飲食店向け情報 一覧

  • 飲食店におけるテイクアウトならではの接客ポイントを徹底解説
    近年増加傾向にあるテイクアウトですが、軽減税率や感染症対策の影響を受けて検討している飲食店も多いのではないでしょうか。   しかし、テイクアウトの導入は簡単なことではなく、準備や注意をしなければいけない点が多くあります。   今回は、そんなテイクアウト導入についてメリットや注意点に触れながら、テイクアウトならではの接客ポイントについて解説します。   飲食店がテイクアウトを導入するメリット 客席スペースが必要ない テイクアウトは、「客席」を用意する必要はありません。これは一番のメリットではないでしょうか。   イートインの場合、満席時は入店をお断りするケースもあります。しかし、テイクアウトであれば席の回転を気にする必要はありません。   テイクアウトは、狭い店舗でも売上を上げたい方や、席の回転率が悪く効率的な営業を行いたい方におすすめです。   新規層のお客様獲得に繋がる テイクアウトを導入することで、イートインを利用しない新規層のお客様獲得に繋がる可能性があります。   というのも、テイクアウトを導入することでイートインを利用する時間がないお客様へも、アプローチをかけることができるからです。   今までイートインしか行っていない店舗は、新たな層への獲得に繋がり、売上アップも期待できるでしょう。   お土産としての購入が可能に テイクアウトは、お客様にお土産として購入してもらうこともできます。お客様自身に合った様々なお土産のシーンで利用可能です。   例えば、イートインと同じメニューを用意することで、お店の味を家でも楽しんでいただけるでしょう。   イートイン利用後にお土産としてテイクアウトをしてもらうことで、より高い売上に繋がることが期待できます。   テイクアウトとイートインの違い イートインでお客様に求められること イートインでお客様に求められることは、「店内でゆっくり食事をして過ごせること」と言っても過言ではありません。   店舗形態にもよりますが、各テーブルで食事はゆっくり採りたい方が多くいらっしゃることでしょう。   イートインでは、店内でいかにゆっくり過ごしてもらうかに着手し、BGMやインテリアなどを工夫する必要があります。 >>飲食店のBGMなら『USEN音楽放送』でオトクにいい音楽を   テイクアウトでお客様に求められること テイクアウトは、持ち帰った後、すぐに食べるわけではない場合もあるので、「時間が経ってもおいしいもの」を求められます。   例えば、ステイホームの風潮から、テイクアウト食品を自宅で食べる方が増えており、この場合帰宅までにある程度の時間がかかるでしょう。   より満足度の高い商品を提供することで、リピート率の向上にもつながる可能性があるので、イートインにはない工夫が必要です。   飲食店のテイクアウト導入に必要なこと テイクアウト用メニューの考察 テイクアウトを導入するにあたり、イートインとは別のテイクアウト用メニューを考察する必要があります。   ただ、メニューによってはイートインと変える必要がない場合もあるものの、持ち運びが不可能な場合は別メニューを用意しなければなりません   考察のポイントとしては、 持ち運びが可能 時間が経ってもおいしい の2点が挙げられます。   備品の購入 また、テイクアウト用の備品を購入する必要もあります。メニューによって違いはありますが、容器や持ち運び袋は必需品といえるでしょう。   テイクアウトに必要な備品は、ほとんどの場合100円ショップで手軽に揃えることができ、コストはあまりかからないはずです。   テイクアウトメニュー考察後は、想定される必要な備品をリストアップしてみることをおすすめします。   レジをキャッシュレス対応に レジをキャッシュレス対応にすることで、テイクアウト時によりスピーディなお会計を行うことができます。   テイクアウトは購入商品を手に持っている場合が多く、キャッシュレス対応をしていないとお客様にお会計時の負担を与えるかもしれません。   開店ポータルBizでは、キャッシュレス決済やPOSレジの導入サポートを行っています。無料相談が可能ですので、ぜひお問い合わせください。   >>お問い合わせはこちら   衛生管理のチェック 食べるまでに時間がかかることが想定されるテイクアウトは、衛生管理をさらに気を付けることも重要です。   ちょっとした油断や慢心が食中毒や食あたりを招いてしまう危険があります。テイクアウトを導入したせいで事故が起きては元も子もありません。   ルールやマニュアルを作成し、スタッフ内でしっかり周知をしておきましょう。定期的にスタッフの意識チェックを行うことも大切です。   必要な手続きを進める テイクアウトを導入するには、営業許可を受ける必要があります。しかし、必ずしも必要なわけではないため事前にチェックしておきましょう。   すでに飲食店を営業している場合、テイクアウト用にイートインとは別に新しいメニューを開発した際は、手続きをしなければなりません。   自治体によって細かいルールが異なるため、管轄の保健所に直接確認しておくことをおすすめします。   テイクアウトアプリを使用する テイクアウトアプリは、アプリによって月間約28万人のユーザーが利用しているものもあるほど、注目を集めています。 (出典:コロナ禍中の4月にユーザー数が伸びたアプリとは?1位は食のテイクアウト「menu」、Zoomなども上位に)   位置情報などから、店舗を見つけてもらうことができるため、アプリによっては広告感覚で利用することができるかもしれません。   ただ、場合によって機能やコスト面が変わるため店舗に合ったアプリを利用できるよう、事前に専門コンシェルジュへの相談をおすすめします。   >>お問い合わせはこちら   飲食店のテイクアウト時の接客ポイント 待ち時間にも気配りを テイクアウトを導入するうえでネックになりがちなことが、お客様にお料理を提供するまでの待ち時間です。   天候や季節によっては、待ち時間が長くなってしまうことで、お客様に負担をかけてしまうことがあるかもしれません。   なるべく待ち時間を少なくするよう対策を取ったり、待ち時間専用のスペースを設けたりすることも重要です。   感染症対策の徹底 お客様の中には、感染症対策のためにテイクアウトを利用した、という方も多くいらっしゃるはずです。   店頭にアルコール消毒を置くのはもちろんですが、スタッフがマスクや手袋の着用をするなど、感染対策を怠らないようにしなければなりません。   感染症対策の必要性はテイクアウトに限ったことではありませんが、短い接触にもしっかりと気遣うことが大切です。   >>感染症対策の意外な盲点とは?店舗運営ですべき対策   商品お渡し時に注意点を伝える 消費期限や保管方法、また食べ方を間違ってしまうと、食中毒を起こしてしまう可能性があります。   そのため、注意点や食べ方のコツをきちんと伝えることも、テイクアウトの接客において重要なことです。   一番おいしい状態で食べていただくことで、顧客満足度の向上や、リピート率の向上にも繋がるでしょう。   容器を気遣う よりおいしい状態で食べていただくために、容器に気を遣うことも間接的に重要となるポイントです。   電子レンジ利用可能 持ち運びやすさ こぼれない密閉容器 以上の3点に着手し、容器を選ぶことをおすすめします。   お客様が退店後、目的地で実際に食べるまでを想定し、最適な容器を選びましょう。そうすることで、顧客満足度向上にも繋がるはずです。   テイクアウトの導入やサポートは開店ポータルBizへ テイクアウトならではの接客方法を解説するにあたり、テイクアウト導入メリットや注意点も合わせて解説してきました。   近年、テイクアウトを導入する飲食店が増えていますが、なにから始めたらよいか分からない方も多くいらっしゃるでしょう。   開店ポータルBizでは、テイクアウトの導入をサポートします。店舗に合った方法をご提案しますので、ぜひお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/16
  • 飲食店向け|モバイルオーダーシステムとは?メリットやデメリットを解説
    飲食店では、非接触で注文が可能なセルフオーダーシステムを導入する店舗が増加を続けています。   今回は、セルフオーダーシステムのなかでも、お客様自身のスマホで注文を完結できる「モバイルオーダーシステム」について解説いたします。   モバイルオーダーとは モバイルオーダーとは、店舗の商品をお客様自身のスマートフォンやタブレットから、事前に注文できるサービスです。   事前に専用アプリなどから注文を入れ、店舗に出向いてテイクアウトを利用したり、店内で飲食する注文スタイルです。   一方、モバイルオーダーの場合、注文時に決済まで済ませられるという点が、今までの予約方法と大きく異なる点です。   モバイルオーダーが注目される背景 コロナによる非接触決済の需要増 近年、モバイルオーダー導入店舗が増えている背景としては、新型コロナウイルスの影響でが大きいでしょう。   急激に高まったテイクアウトやデリバリー需要への対応にマッチしていることも後押しとなっています。   またお客様にとって、レジに並んだり待ち時間を少なくできることなども、モバイルオーダー拡大要因のひとつといえるでしょう。   モバイルオーダーシステムが売上げを後押し 飲食業界は、新型コロナウイルスによる休業や営業時間短縮で、業界全体の売上げが激減しました。   2020年4月の外食売上高は、前年同月比40%減となりましたが、ファーストフードの大手各社は健闘しています。   具体的には、マクドナルドは6.7%増、モスバーガーは2%増、ケンタッキーフライドチキンは20.6%増となっています。   これはコロナ流行以前より、モバイルオーダーに注力していたことも要因のひとつだと分析されています。     【2020年4月 外食産業 前年同月比売上高】   外食店舗全体 60.4% ファーストフード全体 84.4% マクドナルド 106.7% モスバーガー 102.0% ケンタッキー フライドチキン 120.6%   【参考:一般社団法人日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査】   モバイルオーダーのメリット 作業を中断せずに注文を受けられる モバイルオーダーでは、PCやタブレット端末に注文内容が表示される形です。店内の接客や調理をこなしながら注文を受けることができるのです。   少人数で運営する店舗や多忙な時間帯にも注文を受けたい店舗にはぴったりのシステムと言えるでしょう。   レジ業務が不要 注文から決済までスマホのアプリで済ませられれば、店舗側は商品を準備してお客様にお渡しするだけとなります。   現金の受け渡しによるミスも防ぐことができますし、レジ業務の度に手洗いをしなけれないけなどの手間も省くことができます。   回転率を維持できる 人気店であれば、回転率も重要となってきます。モバイルオーダーを利用することで、より多くのお客様を呼び込むことができるでしょう。   ピーク時でも回転率を下げずに営業できますので、お客様を逃がしてしまうことも避けられるはずです。   人手不足をカバーできる 注文から支払いまでお客様のスマホで完結するため、接客対応の効率化につながります。人件費のコスト削減にもつながるでしょう。   その分、接客や厨房作業など他の業務に振り分けることができ、人手不足をカバーすることができるでしょう。   顧客データを活用できる モバイルオーダーを導入することで、メニューごとの注文数や売上げ、顧客の購入金額などのデータを分析をすることができます。   この分析データを基に、新規メニューの開発や売上げ対策に役立てられる情報を、時間をかけずにスムーズに行うことができます。   リピート率を高める施策ができる モバイルオーダーのツールを通して、お客様に届けたいお得な情報を配信すれば、宣伝効果になります。   具体的には、店舗のアプリからのモバイルオーダー限定の特典や割引クーポンを発信するなど、リピート率を高めるための施策に利用することができます。                                           【モバイルオーダーのメリット】       店舗側      お客様側 ・手を止めることなく注文を受けられる ・レジ業務が不要で作業負担が軽減 ・ピークタイムでも回転率を維持できる ・人手不足をカバーできる ・お客様との接触を最小限にできる ・待ち時間が減る ・事前に支払いを済ませることができる ・密を避けられる   モバイルオーダーのデメリット 調理のタイミングを選べない モバイルオーダーを通じた注文は、お客様が来店するタイミングに合わせて調理する必要があります。   来店予定時間から逆算して、お客様をお待たせすることなく料理を提供できるようなオペレーションの構築が必要な場合もあるでしょう。   従業員への周知 モバイルオーダー導入後は、従業員に対して使用法やオペレーションについての研修などが必要です。   従業員数の規模によっては、研修にかかるコストや人件費がかかることも意識しておいたほうが良いでしょう。   モバイルオーダーを導入する際のポイント 顧客層を見極める モバイルオーダーはモバイル端末やアプリの操作を必要とするため、自店舗のお客様ターゲット層にマッチしているか見極める必要があります。   比較的若い層やファミリー層を狙った飲食店では、モバイルオーダーシステムを活用することも戦略のひとつとして有効でしょう。   店頭注文との並立 モバイルオーダーはあくまでも、注文や決済方法の1つの手段に過ぎず、従来の予約方法と並行しながら導入する必要があります。   直接来店とモバイルオーダーのお客様が同時にいらっしゃった場合の対応方法を、事前にシミュレーションし方策を立てておくことが重要です。 モバイルオーダーの導入で売上げアップを目指しましょう 今回は、お客様が自分のスマホから注文を完結できる「モバイルオーダーシステム」について解説いたしました。   モバイルオーダーシステムの導入を上手に活用することで、売上げ増加や顧客満足度向上などにつなげていくことができます。 開店ポータルBizでは、店舗にぴったりのモバイルオーダーシステムをご紹介しております。ご相談は無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/15
  • 次に流行るフードメニューは?2021年のブームを予測!
    飲食店経営者にとって、次にブームとなるメニューや食のトレンドは常に気になる存在ではないでしょうか。   流行りのメニューを取り入れて集客につなげることで、あらたなターゲット層の拡大にもつながります。   そこで本記事では、次に流行るフードメニューを、今までの歴史を振り返りながら予測してみたいと思います。   食トレンドの変化 年代   注目トレンド   グルメのブーム   キーポイント   1989~1999   スイーツ   戦国時代   ティラミス   ナタデココ   カヌレ   ワッフル   パンナコッタ   「イタめし」と呼ばれるイタリアン料理ブーム   2000~2008   食の安全   注目時代   寒天   黒酢   食中毒や食品偽装など、食の安全性を考えさせられる事件が相次ぎ、安心を求める傾向が高まる   2009~2013   フォト ジェニック飯   パンケーキ   食べるラー油   スムージー   アサイー   オーガニックなどスローフードやカフェ飯と呼ばれるワンプレートごはんが流行   2014~2019   インスタ映え   塩パン   パクチー   タピオカ   チーズタッカルビ   写真を撮る文化に拍車がかかり、「インスタ映え」するかどうかが食トレンドの1つの軸に     2020年に流行ったグルメ 第1位  バスクチーズケーキ バスクチーズケーキは数年前から人気のあるスイーツですが、各コンビニでも力を入れて独自のウリを確立させています。   店舗に行列ができていた光景もありましたが、昨今ではおうち時間で自分で作ってみようと思った人も多かったようです。   第2位  キャンプ飯 おうち時間で非日常を求め「おうちキャンプ」が話題になりましたが、食事でもキャンプ気分が味わえる「キャンプ飯」が流行しました。   特別なキャンプ道具が必要ない初心者向けのレシピも多く登場し、お家やオフィスでキャンプ飯を楽しむ人が増えました。   第3位  ダルゴナコーヒー ミルクの上に泡立ててホイップ状にしたコーヒーを乗せる白と茶色の二層がインスタ映えすると話題になったダルゴナコーヒー。   こちらも、お家でカフェ気分を味わいたいという人が自分で作ってみた画像がSNSを賑わせました。   【2020に流行ったと思うグルメ トップ10】 【出典:『HOT PEPPER』調べ】   コロナ禍での食生活の意識変化 2020年は、新型コロナウイルスの影響で、食生活にも大きな変化や影響をもたらしています。   2020年のトレンドグルメの特徴は「非日常感の再現」「プチぜいたく」のふたつです。   これは、外食の回数が減ったことで、外食で得られるワクワク感を、自宅などで再現することに価値を見出したと分析することができます。   また、高級店もデリバリーやテイクアウトに参入するなど、お家でも高級店の味が楽しめるようになったと言えるでしょう。   2021年グルメは何が流行る? ヴィーガン食  完全なヴィーガンではなく、健康や環境を意識し、上手くヴィーガン食を取り入れるという考え方が注目されています。   最近では、動物性食品を使わないケーキやアイスクリームなども注目されていますので、こうしたスイーツも人気が高まりそうなポイントといえるでしょう。   代替肉 代替肉はあらゆる環境問題への配慮から、現在注目されている食材のひとつとして、代替え肉を使用した飲食店も目立ち始めています。   最近では、コンビニ商品でも大豆ミートを取り入れたものが増えており、市場は拡大しています。   植物由来の油 代表的な植物由来のオイルといえばオリーブオイルが有名ですが、近年では健康志向の高まりによって様々な油が出回っています。   クルミオイルやヒマワリシードオイルなどの のナッツ油 を中心に、パンプキンシードオイルなどの展開が期待されています。   デリバリーグルメ デリバリーサービスの需要拡大に伴って、今後も拡大していく市場となるでしょう。ひとつのメニューに特化した専門店も増えています。   今後は少し贅沢をしてリッチな食事を楽しむためのニーズも拡大していくことが予想されます。   台湾屋台グルメ コロナ禍の旅行に行けないなかで、台湾屋台グルメが密かなブームを維持し続けています。   焼き小籠包や炸鶏排など、手軽に旅行気分を味わうことのできる台湾屋台グルメは今後も数々のメニューが展開されていくのではないでしょうか。   台湾カステラ 台湾屋台グルメに続き、「台湾」はこれから流行りそうなのキーワードになるかもしれません。タピオカドリンクも記憶に新しいトレンドでした。   今注目度が上がっている台湾スイーツ「台湾カステラ」もおさえておきましょう。都市部では台湾カステラ専門店が続々とオープンしています。   クロッフル 韓国のカフェが火付け役となった「クロッフル」は、クロワッサンとワッフルをかけ合わせた新感覚スイーツです。   インフルエンサーの投稿などにより、注目度が高いスイーツです。女性や若い世代をターゲットの場合はチェックしておきましょう。   クリームソーダ 近年は、喫茶店風の固めプリンや厚焼きのトーストやホットケーキなど、昔懐かしいレトロなスイーツに注目が集まっています。   SNSでは 、クリームソーダを飲み歩きしたり、クリームソーダ職人が現れるなど密かなブームがきそうな予感です。 飲食店の集客戦略は時代を意識すること! 飲食店経営では、トレンドを取り入れた戦略を立てていかなければいけません。コロナ禍で、美味しいものが食べたいというニーズ自体は高まっています。   今後は味や価格だけではなく、プラスアルファの付加価値も重要になってくるでしょう。トレンドを見て、早めの戦略を取っていきたいところです。   開店ポータルBizでは飲食店に向けて、デリバリーやSNS集客など様々なサポートを行っています。まずはぜひ無料相談をご活用ください!
    開店ポータル編集部
    2021/06/14
  • デリバリー専門店は集客が難題!?売上アップ法や集客手法について解説
    飲食業界はコロナ禍の厳しい状況が続いており、店舗の経営存続や売り上げ確保のため方策にどのお店も苦戦しています。   この際に思い切って、デリバリーのみの店舗経営に業態転換する店舗も増えておりますが、大きな課題となるのが集客対策です。   そこで本記事では、デリバリー専門店が取り組むべき集客法や売り上げアップ法について詳しく解説してまいります。   デリバリー専門店とは デリバリー専門店とは、その名の通り、デリバリーに特化したスタイルで営業をおこなう飲食店のことです。   デリバリー専門店の形として最近注目されているのが、レンタル厨房などで調理を行うデリバリー専門店「ゴーストレストラン」です。   オーダープラットフォームや配達代行サービス、シェアキッチンの普及により、最近では日本でも急激な広がりを見せている飲食業態です。   注目されるゴーストレストラン ゴーストレストランは、店舗や配達網を自前で持たず、それぞれを補うサービスを活用して最小限のコストで運営することができます。   これから飲食店を開業したい経営者が、手軽に始められて、リスクとコストを下げられる新しい選択肢として広まりつつあります。   デリバリー専門店は集客が難しい 実店舗がないため 実店舗がないデリバリー専門店の場合は、お店の宣伝をしなければならず、知ってもらうことにハードルの高さを感じるでしょう。   その次に、実体のない飲食店で情報も少ない中で、初めて注文してもらうということも大きな壁となります。   口コミ拡散がされにくい 店内飲食の場合のお客様は、お皿に盛り付けられたメニューを撮影し、雰囲気や印象も含めた感想をSNSにアップする方も多くいます。   しかし店舗がないデリバリー専門店では店舗の雰囲気やイメージを撮影しにくく、SNSでも拡散されにくいという側面もあるでしょう。   デリバリー可能圏内しか知られにくい デリバリーサービスは、注文を受けてから商品を作り、商品を配達員に預け、配達員がお客様に届けるという一連の流れが発生します。   この流れを円滑に回すために、デリバリーサービスのプラットフォーム(UberEats、出前館など)を利用する方がほとんではないでしょうか。   デリバリー専門店が行うべき売上アップ法 スピード感を大事にする 集客からメニュー開発、調理から会計処理まで、一連の業務を経営者や少人数で行う場合もあるでしょう。   結果的に作業に時間がかかり過ぎてしまうこともあるかもしれません。今まで以上にスピード感を意識することが大事になってきます。   デリバリーを行っている店舗だということを宣伝したり、お客様に商品を届けるまでの工程など、限られた時間に中でスピード感を重視したフローを確立させると良いでしょう。   メニュー構成のコンセプトを明確にする お店の看板メニューや日替わり、週替わりのメニューを用意しておくと、お客様は「次はこれを食べよう」と楽しみになります。   また、自店舗のウリとなるメニュー構成をユーザーに植えつけることで「〇〇が食べたいときはあのお店!」という印象付けになります。   実店舗が無い分、お客様に印象付けられるメニュー構成のコンセプトを、より明確化しましょう。   売り上げ分析でファン目線を把握する どんなメニューがどんな時間帯に、どのような客層に支持されているかというメニューの分析は非常に大切です。   看板メニューが一番人気があると思い込んでいても、売り上げ分析をしてみると、他メニューと大差ない数字が表れたりすることもあり得ます。   新たなメニュー開発を行う際、人気商品をセットにしたりなど、お客様の求めるニーズを取り入れるための分析は必須と言えるでしょう。   リピーター特典を充実させる リピーター特典を充実させることも重要です。1度利用されたお客様が特典を使うことで、また注文しようという後押しとなります。   デリバリー専門店の場合は、初回の集客も大事ですが、お客様がいかにリピーターとなって定着してもらえるかが鍵となります。   一度安心と信頼を得られたら、何度も利用してくれるように、リピーター向けのお得感あふれる特典を充実させましょう。   飲食店のリピート利用を増やすコツ!施策を実践して売り上げアップにつなげよう   公式LINEアカウントを利用する 公式LINEアカウントを利用することも、リピート顧客の獲得につなげることができます。   店舗の情報発信や来店のきっかけとなる機能がありますので、まずは友達登録をしてもらいましょう。   定期的に配信することで、お店の存在を思い出すきっかけにもなります。再来店時に利用できるクーポンなどを配信すると良いでしょう。   【無料相談】デリバリーの集客対策は開店ポータルBizにおまかせ! デリバリー専門店が行うべき集客手法 SNSの活用 お家時間が増えたことで、インスタグラムやTwitterなどのSNSを見ている時間が増えたという方も多くなっています。   SNSは今、情報収集ツールとしても使われていますので、お客様層に合わせたSNS運用を取り入れていきましょう。   自店舗のホームページを作成する デリバリーサービス掲載だけでは、競合店舗には勝てません。ネット上に自店舗の情報も多く載せたいところです。   実店舗をもたないデリバリー専門店の場合は、新規顧客の集客には自店舗のホームページがあることで安心感を与えることができるでしょう。   広告の出稿 ターゲット層がよくチェックするような媒体に広告を出稿するのも良いでしょう。   広告を無料で掲載できるサイト等もありますので、活用をおすすめします。   開店ポータルBizの姉妹サイト、開店オンラインではお店の特集記事を無料で作成していますので、是非下記からお問い合わせください。   【掲載無料】開店オンラインでお店をPRする   複数のデリバリーアプリに加盟店登録 一つのサービスに限定するのではなく、可能な限り複数のデリバリーアプリに加盟店登録することをおすすめします。   ターゲット層のリサーチをしっかりと行った上で、チャンスを広げるためにも、複数のサービスに登録することをおすすめします。 まとめ 今回は、デリバリー専門店が取り組むべき集客法や売り上げアップ法について詳しく解説しました。   デリバリーの競合店も増える中、他店との差別化を図れるよう、取り入れられる戦略は試していきましょう。   開店ポータルBizでは、集客方法やデリバリーの導入サポートも承っております。下記をチェックしてみてください。  
    開店ポータル編集部
    2021/06/10
  • 飲食店におすすめの求人サービス5選と比較ポイントを徹底解説!
    近年、様々な求人方法があります。しかし、なにを使えばいいのかわからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、飲食店にフォーカスを当て、求人掲載方法を解説しながら、おすすめの求人サービスをご紹介していきます。   飲食店におすすめの求人サービス以外にも現在の採用状況や募集時のポイントなども解説していきますので、求人の際の参考にしてください。 飲食店の採用状況 社員の採用状況 市場が拡大している飲食業界ですが、採用活動が難しいことが現状です。学生を対象とした就職先人気ランキングでは、毎回下位に位置しています。   しかし、人手不足はサービス低下や過重労働に繋がるため、企業側は安定した人材を確保し続けなければいけません。   よって、社員やアルバイトなどの求職者に対し、効果的な求人広告を打ち出す必要があるのではないでしょうか。   アルバイトの採用状況 一方でアルバイトの採用状況は、過重労働などの理由から起きる「定着率の悪さ」が問題視されています。   店舗数が多くその分アルバイトの募集も多くある飲食店は、学生にとっても応募がしやすく、大勢のアルバイト希望者がいるでしょう。   しかし、「イメージと違う」や「思っていたよりも大変」などの理由から離職率が高く、採用しても長く続かないという現状があります。   飲食店が採用活動前にしておくべきこと 採用条件を固める まずはじめに、業務内容の詳細や勤務時間、必要なスキルや人物像など、採用条件を決めることが大切です。   特に、必要なスキルは業務に関わることなので、明確に決めておく必要があります。   また、採用担当者が複数いる場合は、認識のずれがないように条件を固めた後に共有しておくことも重要であるといえるでしょう。   採用人数を決める また、事前に採用人数を決めることが大切です。ある程度決めておくことで、多すぎた、少なすぎたというミスが防げます。   新しいスタッフを採用するということは、人件費がかかります。現在の店舗状況やシフト状況を確認し、必要な人数を決めておきましょう。   必要な人数がよくわからない場合は、求人サービスを通してアドバイスをもらうこともできるので、活用してみてください。   求人方法を比較しておく 求人方法を比較しておくことで、店舗にとってよりベストな方法で求人をかけることができるはずです。   採用をするにあたって何らかの方法を用いますが、その方法は様々あります。多すぎてどれがよいのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。   事前に比較をし、店舗の規模感や採用人数に合わせて行うことで、余計なコストや時間、また手間をかけずに求人を行うことができるはずです。   >>募集殺到!?飲食店の上手な求人の出し方とは   飲食店の求人掲載方法 人材紹介会社に登録する 人材紹介会社に登録することで、紹介会社を通してより効率的に求職者にアプローチをすることができます。   紹介会社に登録をするためコストがかかってしまうことが懸念ですが、紹介会社に採用条件を細かく伝えられるというメリットがあります。   採用条件を細かく伝え、それに合った応募者と面接をすることでミスマッチを防ぐことができ、採用担当者の手間を省くこともできるでしょう。   リファーラルを募る 既に店舗にいる従業員に求職者を紹介してもらうことも、掲載とは異なりますが一種の求人方法です。   リファールの場合、紹介者から事前に店舗情報などを伝えられるため、イメージの乖離を防ぐことができるでしょう。   また採用後も店舗内に知り合いがいることでなじみやすく、店舗側にも求職者側にもよい環境が作れるのではないでしょうか。   張り紙をする 店舗に求人募集の張り紙を貼ることも、効果的な求人方法です。少しアナログですが、なによりコストを安く済ませることが可能です。   また、店舗内に貼ることで必然的に店舗に来たことがある人の目に留まります。店舗理解がある人が募集してくる可能性があります。   魅力的な張り紙を作ることは少し手間ではありますが、一度作ってしまえば使いまわしが可能です。   求人サービスを利用する アプリやサイトの求人サービスを利用することは、多くの人の目に留まりやすくなるため、とても効果的な求人方法です。   多少のコストはかかってしまいますが、なかには無料で掲載可能なサービスもあります。店舗に合ったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。   開店ポータルBizでは、求人サービスへの掲載サポートも行っております。無料でご相談を承りますので、お気軽にご相談ください。   >>お問い合わせはこちら   飲食店におすすめの求人サービス5選 Timee Timeeは、長期的な求職者ではなくその日だけの短期的な求職者を募集することができます。   急な欠員や繁忙期だけ、など好きなタイミングで求人を出すことが可能です。   事前に求職者のスキルを確認できたり、遅刻の際は求職者にペナルティが発生するなど、店舗側にうれしい特徴が多くあります。   掲載費 0円 対応地域 47都道府県全て 雇用形態 アルバイト(短期) おすすめポイント ・好きなタイミングで求人をかけられる ・求職者の評価やスキルが事前に確認可能 ・遅刻時は求職者にペナルティが発生   FREE JOB FREE JOBは、有名求人メディアへの掲載を支援するサービスです。   採用サイトの構築、メディア掲載、また求職者の一次対応までのサポートが可能です。   プロにまかせることで、採用担当者は通常業務に支障なく採用活動を進められることが期待できます。   掲載費 月額30,000円ほど ※プランによって異なります。 対応地域 地域問わず掲載可能 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・派遣社員 おすすめポイント ・広告費をかけずにGoogleの検索結果に露出可能 ・採用一次窓口の代行 ・求人ページを自動作成   食べるんだ 食べるんだは、飲食店に特化した求人サイトです。   また、完全報酬型のため、採用が決まるまで料金が発生しない点も魅力的ではないでしょうか。   サービスや販売スタッフのほかに、バリスタやパンづくりのプロであるブランジェなど、専門職にも対応しています。   掲載費 初期費用、掲載料、デポジットなし 対応地域 47都道府県 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・飲食店に特化した求人サービス ・専門職にも対応可能   フーズラボ・エージェント フーズラボエージェントは、飲食店の転職をサポートするサービスです。   飲食店スタッフが選ぶ転職エージェントとして高い評価を得ています。   対応地域に制限があることが難点ですが、エリアを狭めているからこその、体験入店可能が魅力的ではないでしょうか。   掲載費 成果報酬制度 対応地域 東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、 兵庫、京都、奈良、和歌山 対応雇用形態 正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・飲食店に特化した求人サービス ・体験入店が可能   cookbiz クックビズは、飲食店の求人や転職に特化したサイトです。   約100,000名の求職者が登録しており、その9割以上が飲食業界経験者のため、知識を持った人の採用が可能でしょう。 (出典:cookbiz)   対応可能エリアが全国なため、どの地域の店舗でもご利用いただけます。   掲載費 プランによって異なる 対応地域 47都道府県 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・1000,000名の求職者が登録 ・上場企業が運営   >>飲食店におすすめの求人掲載サイトを徹底比較!価格・特徴・メリットも詳しく解説   飲食店が求人サイトを比較するときのポイント 無料掲載期間がある 求人を出す際に、一番の懸念点がコスト面です。いい人材を採用できても、多額のコストがかかってしまっては意味がありません。   しかし、どこかに掲載するとなると多くの場合、掲載費がかかってしまいます。   そこで、無料掲載期間がある求人サイトを利用すると、コストを抑えることが期待できます。   掲載までのサポートがついている アドバイザーなどが付き、掲載までのサポートの有無も大切なポイントです。   なにを掲載すればよいのかわからない場合や、店舗に合った採用人数がわからないこともあるかもしれません。   わからない箇所はプロに任せ、少しでも採用業務を減らし通常業務に集中することも、重要であるといえるでしょう。   料金面で比較する コスト面での懸念点を払拭できるポイントに、「完全報酬型」という制度があります。   掲載費はかからず、採用が決定した際に料金が発生するサービスです。   掲載段階では費用が掛からないため、掲載したけれど採用ができず費用だけかかってしまった、という懸念点を払拭できるでしょう。   飲食店が求人募集をする時のポイント 応募者への連絡は早めにする 応募者への連絡は、早めにすることをおすすめします。なぜなら、優秀な人材を取り逃がしてしまう可能性があるからです。   応募者は、たくさんの店舗へ同時に応募している場合が多く、連絡をおろそかにしてしまうと他の店舗に埋もれてしまうかもしれません。   応募があった直後や、少なくともその日中に面接日の連絡を入れることがおすすめです。   応募者への対応は丁寧にする 応募者への対応は、お客様と同じくらい丁寧にすることをおすすめします。なぜなら、働きやすいお店かどうか不安に感じている場合が多いからです。   面接時、面接前どちらも同じことがいえるのではないでしょうか。   応募者への対応を厳かにし、面接を辞退されては、求人をかけても意味がなく無駄な費用をかけたといっても過言ではありません。   店舗に合った求人方法を選ぶ 人材紹介会社に登録する リファーラルを募る 張り紙をする 求人サービス の4種類の求人方法を紹介しました。   しかし、それぞれの良さがあるため、店舗に合った方法で求人方法を選択することをおすすめします。   店舗に合った求人方法を選択することで、より効率的に求人をかけることができるのではないでしょうか。   もし店舗に合った方法がわからない方は、コンシェルジュにお気軽にご相談ください。   >>お問い合わせはこちら   飲食店の求人の相談は開店ポータルBizへ 今回は、飲食店の現状や様々な求人方法を解説し、おすすめの求人サービスを紹介しました。たくさんあり、迷う方も多くいることでしょう。   まずは費用のかからないことを実践してみることや、とりあえずコンシェルジュなどの専門家に話を聞いてみてはいかがでしょうか。   開店ポータルBizは、飲食店の求人方法のサポートを行っております。無料でご相談を承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/09
  • 感染症対策の意外な盲点とは?店舗運営ですべき対策
    新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しているなか、店舗を運営されているどの業種でも感染症対策は強化していることでしょう。   しかし、一般的に言われている感染症対策には、見落とされがちな意外な盲点があることをご存知でしょうか。   そこで本記事では、感染症対策の意外な盲点をご紹介し、注力すべき対策について解説いたします。   感染症対策の死角となった例 水道の蛇口 都営地下鉄大江戸線の運転士らが新型コロナウイルスに集団感染した原因は、水道のレバーだったという事例が発生しました。   手で触ってタイプの水道の蛇口は、手洗い後に水を止めるために再び触れなければならず、感染症対策の死角となることもあるポイントです。   休憩室 石垣市内ホテルの従業員に新型コロナウイルス感染が確認されたケースでは、休憩室とが感染源となっていたことがわかりました。   休憩室は気が緩む場所なので、盲点になりがちです。共有で使っている場所や飲食を行う場所は注意しましょう。   昼カラオケ 日中に飲食しながらカラオケを楽しめる「昼カラ」の店で、集団感染が全国各地で発生しています。   カラオケの飛沫量は会話の十数倍にのぼるという研究データも出ています。歌う場合の位置は換気口の下が推奨されており、距離を十分に空けましょう。   感染症対策の意外な盲点と対策 共用パソコンのキーボードやマウス 共用パソコンのキーボードやマウスなどは複数の人が触ります。社内や店舗で複数の人が使うものは注意しましょう。   スマートフォンでも代用が可能なソフト・アプリが提供されていますので、この機会に検討してみても良いでしょう。   スマートフォンは機種によっては防水機能もありますので、スマホ本体の消毒も周知させていくと良いでしょう。   消毒用品の種類を厳選する 様々な除菌製品が出回っていますが、厚生労働省などで推奨されているのは、消毒用アルコールや塩素系漂白剤、界面活性剤です。   アルコールでも塩素系漂白剤にしても、有効性が認められたものかつ正しい方法で使用するようにしましょう。   お客様の手指消毒 店舗運営の場合は、お客様の入店時の消毒は必須としているお店は多いですが、退店時に促しているお店は少ないのではないでしょうか。   お客様にとっては店舗内の色々なところを触った後の、帰りの際の手指消毒も重要といえますので、行きと帰りの両方消毒するようにしましょう   蛇口やレバーの消毒 店舗や会社で不特定多数の人が利用する場合は、蛇口やレバーの細部まで消毒や除菌をしましょう。   また、手を洗った後には、洗う前に付着したウィルスが付いている可能性も考え、水道の蛇口やレバーも使用するたびに洗い流すことも大切です。   換気扇やエアコンの清掃 コロナウイルスに対する直接的な予防策ではありませんが、室内の空気を清潔に保つことで、免疫力を高めることになるのです。   肺炎などで身体が弱っているときに、新型コロナウイルスが体内に侵入すると、免疫力低下で身体がウイルスに負けてしまうおそれがあります。   お会計時の決済方法 非接触決済として交通系ICなどの前払い型や〇〇Payなどの後払い型、タッチ決済機能付きのクレジットカードも注目されています。   キャッシュレス決済を導入していない場合には、スタッフの手袋装着やトレーでのやり取りで対策しましょう。 【無料相談】自店舗に最適なキャッシュレス決済をご提案します!   バックヤード使用時の時間をコントロール 従業員の休憩時間は、多くのスタッフが集合してしまうことで密になる可能性もあります。こうした事態を防ぐために時間の調整も必要です。   出社時や退勤時、着替えなどでバックヤードに人が集まりやすい時間帯は、時間差を設けたりなどの対応策を考慮する必要があります。   感染症のガイドライン 新型コロナウイルス感染症を予防するための対策ガイドラインは、担当省庁や各自治体など、様々な機関から発表されています。   【業種別ガイドラインについて】 【職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド】 【外食業の事業継続のためのガイドライン 】   まとめ 今回は、店舗運営において一般的に広まっている感染症対策と合わせて心がけるべき対策方法をご紹介しました。   開店ポータルBizでは、衛生用品・ウイルス撃退アイテム、キャッシュレスの導入、コロナ禍における店舗運営のサポートを行っています。   まずはお問い合わせ窓口からお気軽にご相談ください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/08
  • 飲食店がインスタグラム集客でいいねを増やす方法は?
    飲食店の集客方法として使われているインスタグラム(Instagram)は、写真などを使って視覚的なインパクトを発信することができます。   しかし、実際にインスタを運用していくなかで、投稿に「いいね」が増えないとお悩みの飲食店経営者も多いのではないでしょうか。   本記事では、インスタグラムで効果的にいいねを増やす方法と、いいね数が伸びないときの対処法を紹介します。   お問い合わせはこちら   インスタグラムとは? インスタグラム(Instagram)とは、自分のアカウントで情報発信できるSNSサービスのひとつです。   インスタグラムは、コメント投稿やダイレクトメッセージも使えるので、お客様とのコミュニケーションツールとしても優れてるといえるでしょう。   インスタグラムを活用した集客は手軽に始めることができ、他のSNSやホームページに誘導できるなど、連動性が高いのが特徴です。 インスタグラムのいいねとは?   インスタグラムでは気に入った投稿に、いいねをつけることができます。いいねの大きな特徴は、コメントするよりも気軽にできることです。   飲食店の集客につなげたい場合、ユーザーの反応がどれくらいきたかによって趣向を捉えることにも役立つでしょう。   インスタグラムで集客対策するのであれば、多くのいいねを集めることができるのか戦略を立てることが必要と言えるでしょう。   【インスタグラムでいいねが増えない投稿例】 投稿する写真が雑 インスタグラムは、視覚的な訴求効果が高いので、視覚的に魅力のない投稿は共感されにくいでしょう。   写真がブレていたり、あまり工夫を感じられない雑な写真は、いわゆる「インスタ映えしない」写真となります。   初見でどれだけ「いいね!」と思わせて瞬時にクリックにつなげられるかがポイントです。これには、写真の取り方にも工夫が必要でしょう。   投稿文章が中身のない内容 インスタグラムは、写真や動画がメインのですが、投稿する文章もいいねの数に影響してくるでしょう。   感想文のような文章よりも、読んだ人にとってメリットのあるような投稿のほうがいいねの数が増えるといったデータも出ています。   【参考データ:テテマーチ株式会社 Instagramのフィード投稿データ分析】   感想を述べただけ、事実を述べるだけでは、この投稿を閲覧するユーザーにとってなんのメリットも得るものもありません。   ハッシュタグを全くつけていない SNSでは、フォロワー数以上のいいね数を獲得できているケースも多々見受けられます。これは「ハッシュタグ効果」でもあるのです。   そのワードで検索を書けたユーザーに閲覧される可能性があるため、より多くのいいねを獲得する要因になるでしょう。   したがって「いいね」をより多く獲得するためには関連するワードをハッシュタグに付けるなどの対策が必要です。   ジオタグなどの情報が無い ジオタグとは写真や動画、SNSなどの投稿に追加できる位置情報のことです。   撮影した場所などのジオタグ(位置情報)を入力することで、そのエリア付近を検索しているユーザーに投稿を表示させることができます。   特定のエリア検索をしているユーザーに対しては、ジオタグを入れることでいいねにもつながるチャンスが生まれるのです。   投稿時間が悪い 1日の中でインスタグラムのアクティブユーザー数が最も多いといわれているのが20~22時の時間帯です。   【参考データ:App Ape いいねがもらえるベストな時間帯は?】   インスタグラムのアクティブユーザーは16時以降から少しずつ増え始め、20~22時にピークを迎えるのです。   インスタグラムのゴールデンタイムとも言えます。幅広いターゲット層の認知拡大を目指すなら、この時間を意識することもおすすめです。   インスタグラムでいいねを増やすポイント 画像にこだわる 視覚的な訴求効果の高いインスタグラムでは、いかに魅力的な画像を投稿するかが重要なポイントとなります。   加工アプリも数多く提供されています。無料プランでも本格的な写真に加工することができますので活用してみてはいかがでしょうか。   適切なハッシュタグ 過剰なハッシュタグ量だと、写真の分析ができず、ハッシュタグ検索でヒットしなくなる可能性もあるのです。   ハッシュタグは投稿内容に関連するした内容で設定します。数としては5個~10個程度に厳選し、適切に付けましょう。   ユーザーにとって利益のある投稿文章 ただの感想文や日記のような一方的な文章を書いても、「いいね」は増えません。ターゲットユーザーに沿った内容を展開しましょう。   読んだユーザーが共感を得たり、知識を得たり、なるほど!と思ってくれるようなメリットのある投稿文章を意識することが重要です。   キャンペーンの実施 新規顧客のインスタ集客では「いいね&フォローキャンペーン」を実施するなどの対策も効果的です。   期間限定で、特定の投稿にいいねやフォローをしてくれたユーザーには、割引サービスや特典を提供するなどのキャンペーンを実施すると良いでしょう。 インスタ集客には自動運用ツールが効率的! インスタ集客において、定期的な更新やユーザーとのコミュニケーション、集客の強化が実現できていないケースも多いでしょう。   そこでおすすめしたい対策方法のひとつとして、インスタグラム運用自動ツールを導入してみるという点です。   拡散力の高いターゲットに対し「いいね」や「フォロー」を自動で行ってくれたり、ハッシュタグの選定や、アカウント作成などもサポートしてくれます。   開店ポータルBizでは、インスタグラム運用自動ツールのサービス提案も行っています。集客やPRでお困りの場合は無料相談をご活用ください!
    開店ポータル編集部
    2021/06/04
  • ノンアルコール飲料で集客?他店と差別化して集客につなげるには?
    ノンアルコール飲料での集客に注目している飲食店がコロナ禍でが増えています。   現在は「ノンアル専門バー」が登場するなど、ノンアルコール市場は着実に伸びています。   そこで本記事では、ノンアルコール飲料で集客につなげる方法を解説いたします。導入を拡大させたいとお考えの飲食店は参考にしてください。   ノンアルコール需要増加の背景 ノンアルコール飲料とは ノンアルコール飲料とは、アルコール分を含まないアルコールテイストの飲み物のことです。   ノンアル飲料は法律上は清涼飲料水ですが、酒類は酒税法で「アルコール分1度以上の飲料」と定義されています。   しかし、このコロナ禍による緊急事態宣言の再発令で、酒類販売を制限された飲食店がノンアル飲料を提供する動きが活発化し出しています。   9割近くの飲食店がアルコール需要の増加を実感 コロナ禍の現在、飲食店向けに行った市場調査では、9割近くの飲食店がノンアルコール需要の増加を実感しています。   そのうち7割以上の飲食店が自店舗でもノンアルコール需要の増加を認めているという結果が出ています。   さらに、全体の過半数にあたる飲食店がすでに何かしらのノンアルコールの取組みに乗り出していることもわかりました。   具体的には、店舗独自のノンアルコールドリンクの製作、ついでメニューの見直しに取り組んでいる飲食店が多いようです。   【参考:株式会社アルト・アルコ ノンアルコール市場実態調査 https://www.jiji.com/jc/article?k=000000018.000035890&g=prt】   昔より美味しくなった ノンアルコール飲料に関する消費者向け意識調査で、コロナ以前に比べノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量が増えた理由は、   美味しくなったから(50.6%) 在宅時間が増えたから(40.3%) 健康を気にするようになったから(38.0%) 気分転換、リフレッシュできるから(34.4%) 休肝日をつくろう、増やそうと思ったから(33.4%)   上記の結果となっており、ノンアルコールビールテイスト飲料でに重視する位は、「美味しさ」であることがわかりました。   【参考:サントリーホールディングス株式会社 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000042435.html】   大手ビール会社も増産体制へ アサヒビールでは、アルコール分0.5%の「ビアリー」を2021年3月31日から発売しています。100%ビール由来原料ならではの新しい提案をしています。   キリンビールでは今年に入って「キリングリーンズフリー」をリニューアルし、従来同様に素材のよさを引き出す製法を採用しています。   またキリンビールでは、主力拠点の工場を中心に、ノンアル飲料を増産する方針を発表しています。   ノンアル専門のバーも登場! 昨年2020年に、日本初となるノンアルコール専門のBARが京都にオープンし、それ以降、続々と全国で広まりをみせています。   お酒を飲みに来る人だけに提供するお店と全くお酒を提供しないお店という、すみ分けがはっきりと分かれた形になっています。   ノンアル専門のバーの特徴やコンセプトのひとつに、飲まなくても酔えるようなメニューや店内レイアウトの工夫が見られます。   ノンアル飲料はお酒が飲めないときの代用品では無くなりつつあり、新たビジネスモデルのひとつとなっていくでしょう。   ノンアルコール飲料を集客つなげるために オリジナルドリンクの提供 オリジナルドリンクを開発してみるのもひとつのアイディアです。とくに女性客には旬のフルーツを使ったアレンジが好まれるでしょう。   具体的な例として、アルコールをとばしてカクテルに使用し、フルーツの香りを出して提供しているフランス料理店もあるようです。   他にも、シェーカーなどを使用することで、アルコール飲料と同額レベルに近づく工夫をしている店舗もあります。   飲み放題メニューとして提供する 一般的な居酒屋などでは、飲み放題プランにはノンアルコール商品を入れていないお店がほとんどでしょう。   実際に、飲み放題コースにノンアルコール飲料を増やすことで、注文率が上がったというお店もあるようです。   ノンアル商品の中でも飲み放題プランに組み込めるものだけを設定するというのも選択肢のひとつになるでしょう。   若年女性に人気の「サングリア」 ビールテイスト飲料が中心のノンアルコール飲料市場ですが、今、20~30代女性に支持されているのが「サングリア」です。   お酒は好きだけど、自分の時間を酔わずに楽しみたい女性に人気急上昇中ということで、サングリアを新発売する大手飲料メーカーも増えています。   贅沢感があって華やかなサングリアは、新たなユーザー層を獲得するためのアイテムになるかもしれません。   グラスや飾りつけを工夫する ノンアルコールビールをワイングラスで提供したり、フルーツやミントなどで綺麗に盛り付けて見た目を華やかにするのも効果的です。   この場合は、メニュー表にきれいな画像を載せることを忘れずに行いましょう。   視覚的にアピールするためにも、ひと工夫ある商品ネームを付けるのも良いでしょう。   乾杯時に一言添える 乾杯時にお酒をオーダーしないお客様にノンアルコール飲料があることを一言添えるだけでも、お酒気分を仲間と共有することができます。   その際、ビール会社のロゴが入ったグラスに入れて、アルコールが入っているような提供の仕方を工夫をしているという店舗もあるようです。 まとめ 今回は、人気が高まっているノンアル需要をご紹介し、ノンアルコール飲料で集客につなげる方法を解説いたしました。   飲食店の集客対策には、限りない数の手法があるといえるでしょう。何が火付け役になるかは試してみないとわからないことも多いでしょう。   開店ポータルBizでは、飲食店の集客についてサポートを行っています。ご相談は無料で承っておりますので、お問い合わせ窓口からお気軽にご相談ください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/03
  • 唐揚げ専門店が急増中!人気の理由を徹底解説
    唐揚げ専門店が人気を集めており、唐揚げブームと言っても良いほど各地で専門店が急増しています。   経営者や飲食店開業検討中の方のなかには「唐揚げ専門店」に注目されている方も多いのではないでしょうか。   今回は、唐揚げ専門店が人気の理由や人気店の特徴をご紹介いたします。これから開業をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。   唐揚げ専門店が急増中! 唐揚げマーケットは前年比23.1%増   コロナ禍で、飲食業界全体が大きなダメージを受けている中で、着実に市場拡大しているのがテイクアウトやデリバリーです。   マーケット調査会社の富士経済が昨年2020年に発表した外食産業国内市場調査によると、「唐揚げ」をメインとしたマーケットは、前年比で23.1%増というデータが発表されています。   これは、同調査の対象となったハンバーガーや宅配ピザなどを凌ぐ数字となっており、売り上げ低迷が続くコロナ禍にあって、際立って好調だと言えるでしょう。     2019年 2020年見込 2019年比 ハンバーガー 7,060億円 7,302億円 103.4% 宅配ピザ 1,421億円  1,492億円  105.0% 回転ずし 6,700億円 6,790億円 101.3% 唐揚げ 853億円 1,050億円 123.1%   【参考 株式会社 富士経済 業態の外食産業国内市場を調査 https://www.fuji-keizai.co.jp/file.html?dir=press&file=20062.pdf&nocache】   チェーン店やフランチャイズ店の増加   唐揚げ専門店は昭和30年から「唐揚げの聖地」と呼ばれてきた大分県から、有名店が誕生しています。   その唐揚げ専門店のノウハウを生かし、大手外食チェーン店もメニューの参戦に乗り出し、全国的に拡大を続けています。   テイクアウトに注力しているのが、フランチャイズの唐揚げ専門店です。 低コスト、フランチャイズ本部によるノウハウ支援が拡大の後押しとなっています。   唐揚げ専門店が人気の理由   唐揚げは優秀メニュー 「唐揚げ」はお弁当の定番おかずになっているほど、幅広い世代に人気のメニューです。   単体でもおかずになり、おつまみや脇役的な位置づけとしても存在感を出します。   ご馳走とは言えませんが、よく食べられるメニューであり、嫌いな人が少ないのも特徴です。   低価格設定が可能 唐揚げでよく使用される若鶏(ブロイラー)は比較的安い食材として流通しています。   柔らかくて唐揚げのようなしっかり味をつけられるメニューには向いているのです。   輸入ブロイラーを使用することで低価格設定を実現できることが魅力です。   原価率の低さ 飲食店の重要な指標に「FLRコスト」があります。   F food(材料費) L labor(人件費) R rent(家賃) 食材料費を抑えることができる鶏肉は魅力的な食材といえます。     初期投資の安さ 唐揚げはフライヤーがあればつくることができます。 また物件も、10坪もあれば店舗運営が可能なので家賃を安く抑えることができます。   運営しやすい メニュー作りに関してノウハウをあまり必要としません。 そのため、新規開店からのオペレーションを軌道にのせるのも短期間で可能となります。   仕込みから提供までを専門性のいらないパートやアルバイトで運営しやすいのです。   食の外部化 唐揚げは人気がある一方で、揚げ物の煩わしさから、嫌煙されがちなメニューでもあります。   高齢者にとって揚げ物による火災のリスク、女性の社会進出の影響も食の外部化も進んいます。   こうした背景も、手軽に購入できる唐揚げ専門店が注目される理由となっているでしょう。     味付けのバリエーションが可能 唐揚げは香辛料を含めた味付けのバリエーションが豊富です。   これをお店のカラーとして打ち出すこともできるでしょう。   味付けのバリエーションを増やしやすいため、集客や差別化に繋げやすい商品なのです。。   成功している唐揚げ専門店の特徴 人気となっている唐揚げ専門店の特徴をまとめてみました。   味が良い 味のバリエーションなどに特化している 経費を抑えた経営をしている 駐車場も含め良い立地を確保している イメージ戦略で売っている 客単価を上げる工夫をしている 並ばなくてもいいテイクアウト方式がある LINEや公式HPなどでブログの更新をしている Twitterを運用している 唐揚げの生産量に比例して顧客の回転率がいい 食べログの情報に掲載している 地域の雑誌に載せている フランチャイズ店も多い 狭小物件の特性を生かせている   唐揚げの専門店は個人経営の専門店ばかりではなく、大手飲食チェーンも続々と参入しています。   成功している店舗の特徴をよく分析して取り入れるようにしましょう。   唐揚げ専門店開業に必要な許可や届出 食品衛生責任者 飲食メニューを販売するには、店舗に1人配置が必須の資格です。 申し込みが多ければ、締め切りが早くなる可能性もあるため、注意が必要です。   取得方法:都道府県開催の講習会を受講 申請場所:保健所で申請 申請のタイミング:店舗が完成する10日程度前までに手続きを行う   飲食店営業許可 店内で飲食もするケースでは、保健所からの承認を得る必要があります。 申請費用は、16,000~19,000円程度かかります。   必要準備書類 飲食店営業許可申請書 店や厨房の間取り図 資格証明書 など    防火管理者の選任 建物内で火を扱い、収容人員が30名以上のケースでは選任が必要です。 防火管理では、火災発生を防止し、火災発生時でも被害を最小限にする対策を実行します。   防火対象物使用開始届出書 建物の一部をテナント使用するケースでは、消防署に防火対象物使用開始届出が必要となります。 誰が物件を使い、何の機器を使用するのかなどの旨を知らせます。   移動販売車許可 保健所の許可:給排水タンクの容量など、移動販売車に営業許可が必要   道路使用許可:道路上で販売する場合は、警察署から道路使用許可を得る必要もある   深夜酒類提供飲食店営業開始届出書 店内飲食で深夜0時以降もお酒を提供する場合には、警察への届出が必要でとなります。   唐揚げ専門店のフランチャイズ化   フランチャイズ 個人店 メリット ・未経験でも成功しやすい ・ブランド力を武器に集客見込める ・広告宣伝の費用を節約可能 ・商売のみに集中できる ・店舗の収益は全て自社収益 ・自由な経営ができる デメリット ・ロイヤリティの支払い義務 ・マニュアルに従い運営 ・契約期間中は自由がきかない ・契約終了後、同業種での出店が禁止の場合もある ・資金調達力がなければ将来的に多店舗展開は困難 開業資金 約300~500万円 約700~1200万円 補助金や助成金の活用も! 唐揚げ専門店の開業を検討中の方は、補助金の活用もをおすすめします。   「小規模事業者持続化補助金」など、開業に活用できる補助金もあります。まずは情報収集からはじめましょう。   【2021年最新版】飲食店向け開業時に使える助成金・補助金!申請すべきなのはどれ?   開店ポータルBizでは   補助金の申請支援 売り上げ施策のご提案 新規納入ルート開発に役立つITシステムの導入 のサポートをしております。   是非、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2021/06/02
  • 美容室におすすめのキャッシュレスシステム6選!
    美容室・サロンでのキャッシュレス決済は、お客様のニーズも高いので導入する店舗が増えています。   その一方で、初期費用や手数料を支払ってまで、導入する意味があるのかとお悩みの経営者の方も少なくありません。 そこで今回は、美容室・サロンにキャッシュレスシステムを導入するメリットや、おすすめのキャッシュレスシステムについて紹介したいと思います。美容室・サロンの経営者の方は、ぜひ参考にしてみてください。 美容室にもキャッシュレス決済が必要な時代 最近では美容室でも、クレジットカード、ICカード、QRコードなどを用いて支払いを行うキャッシュレス決済の普及率が上がっています。特に2020年以降、猛威をふるう新型コロナウイルスの存在により、キャッシュレス決済を導入する店舗が増えました。   コロナ禍の影響で、多くの接客業で非接触決済が求められており、美容室も例外ではありません。大手広告代理店の電通が行った調査によると、コロナ禍において約5割の人が、キャッシュレス比率が高まったと回答しています。 美容室にキャッシュレス決済を導入するメリット 美容室にキャッシュレスシステムを導入すると、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。   レジ業務の効率化 キャッシュレスシステムの導入は、レジ業務の効率化に役立ってくれます。支払いをキャッシュレス対応にすれば、レジ締めやつり銭を用意する作業が必要ありません。   現金決済による金銭の受け渡しには意外と時間がかかりますが、キャッシュレス決済ならスピーディーに処理を行えるので、お客様を待たせることがありません。 レジ業務にあたる人手が足りていない場合、このメリットは大きいと言えます。   顧客管理・対応がスムーズになる キャッシュレスシステムの機能を活用すれば、顧客管理なども楽に行えます。事前予約・決済機能を活用すれば、お客様のスマホとつなげることも可能なシステムも登場しています。 キャンペーンのお知らせなどをプッシュ通知で行えば、来店頻度を高めることもできるでしょう。   また来店時にメニューの追加で会計額が上がった時にも、キャッシュレス決済なら手持ちの現金を気にすることなく利用できるので、顧客単価アップも期待できます。   人的ミスの防止 キャッシュレスシステムなら、金銭をシステムで管理するので人的ミスのリスクを回避できます。 現金管理を行った時に発生しやすいお金の受け渡しミスや、数え間違いを防止してくれるでしょう。   集客力アップ キャッシュレス決済の利用者には、ポイントやマイル還元を目的とする人も一定数存在します。カード会社や決済サービスごとにポイント還元を受けられるので、最近ではキャッシュレス決済に対応しているかどうかを基準にお店を選ぶ人も増えています。キャッシュレス決済に対応すれば、そういった層への集客効果が期待でき、顧客獲得の可能性が広がるでしょう。   コロナ感染予防対策 キャッシュレス決済は、新型コロナウイルス感染予防対策の一つとして、お客様に安心感を与えることができます。感染予防策の一つとして、多くの接客業ではキャッシュレス決済が推奨されています。お客様も感染リスクを避けるため、来店頻度が下がっているケースも少なくありません。しかしキャッシュレス決済を導入すれば、お店が感染予防対策をしっかり取っているというアピールにつながるでしょう。   キャッシュレス決済の種類 キャッシュレス決済には、大きく分けて「カード決済」と「スマホ決済」の2種類が存在します。それぞれの特徴を見ていきましょう。   カード決済 クレジットカード、交通系ICカード、流通系ICカードなどが該当する決済タイプです。   年代や属性を問わず保有率が高く、事前チャージなどの手間が必要ないので、高額決済にも利用できます。メニュー追加で支払額が上がりそうな時も、問題なく安心して利用できるでしょう。   また最近ではクレジットカードにも、コンタクトレス決済やタッチ決済といった非接触型決済も増えています。   スマホ決済 こちらはQRコード、バーコード決済、非接触決済といったタイプが該当します。   QRコード・バーコード決済は、お客様のスマホに表示されたコードを店舗が読み取るタイプや、店舗が提示したQRコードをお客様が読み込んで決済するタイプがあります。非接触決済は、店舗の端末にスマホをタッチさせて支払いを行います。   お客様が財布を用意する必要なく、スマホ一つで支払いが完了する便利な決済手段です。近年ではスマホ普及率の増加に伴い、比較的若い世代で利用率が増加しています。 美容室におすすめのキャッシュレスシステム6選 現在はさまざまなキャッシュレスシステムが登場しています。その中でも美容室におすすめのシステムを7つ紹介させていただきます。 楽天ペイ 初期導入費 無料 決済手数料 3.24% 入会手数料 無料   「楽天ペイ」は、店舗導入率・顧客利用率が共に高いシステムです。支払い方法は、店舗側が提示したQRコードをお客様がアプリで読み取り、決済を行うことになります。   導入費用は無料で、振込登録口座を楽天銀行にすれば、365日いつでも翌日自動で入金してくれます。入金は最短で翌日には自動入金されるので、安心して利用できます。   楽天ペイは、楽天市場や楽天トラベルで貯めた楽天ポイントを利用できます。そのため全国約1億人の楽天会員の人に訴求できる可能性があり、高い集客効果が期待できるでしょう。   Square 初期導入費 無料 決済手数料 3.25% 入会手数料 無料   「Square」はアメリカのキャッシュレス決済サービスで、2013年から日本にも上陸して利用されるようになりました。導入スピードや入金スピードが早く、パソコンやiOSなどの端末に専用のICカードリーダーを接続するだけで簡単に導入できます。対応プリンターを購入すれば、紙のレシートを発行することも可能です。申し込みはオンラインで行えて、初期費用・月額使用料などの固定費は無料となっています。   さらに売上情報や在庫情報を一元管理できるので、効率的に業務が進められます。お店でもECサイトでも、どちらで決済しても最短で翌営業日に入金されます。入金依頼は不要、振込手数料や事務手数料などの負担もありません。   Airペイ 初期導入費 0円 決済手数料 3.24% or 3.74% 運用費用 0円   「Airペイ」は、リクルート社が運営しているキャッシュレス決済サービスです。取り扱い可能な決済ブランドが多く、サポート体制も充実しているのが大きな特徴と言えるでしょう。   iOSとカードリーダー1台があれば、さまざまな決済に対応してくれます。たとえばクレジットカード、交通系電子マネーの他にも、「iD」「QUICPay」「Apple Pay」といった決済に対応しています。振込手数料はすべての銀行で0円なので、新たな銀行口座を開設する必要がありません。月額固定費も発生せず、申し込み審査が完了すれば、すぐに利用をスタートできます。 STORES 初期導入費 0円 決済手数料 3.24% or 3.74% 固定費用 0円   「STORES」は簡単操作でスピーディーな支払いが行えるキャッシュレス決済システムです。シンプルで分かりやすく、素早い決済処理によって、お客様を待たせることがありません。クレジットカードでは1回払い・2回払い・リボ払いに対応。交通系電子マネーはタッチするだけで決済でき、Suicaをはじめとした交通系電子マネーが利用可能です。交通系電子マネーの場合、決済端末にICカードをタッチするだけで決済が完了します。   さらにオンライン請求書を簡単に作成することも可能です。決済用のウェブページを作成してURLを送信するだけで、支払い場所がお客様に届けられます。手間のかかる請求書作成や、口座入金の確認作業から解放されるでしょう。   LINE Pay 初期導入費 0円 決済手数料 0円 ※2021年8月1日以降は2.45% 固定費用 0円   「LINE Pay」は、LINEが展開しているQRコード決済サービスです。LINE Payならクレジットカードを所有していない人でも、お手軽にキャッシュレス決済を利用できます。他のQRコード決済サービスと比べても、アプリ内決済の方法が豊富なのが特徴的です。加盟店の状況に合わせて、さまざまな決済方法が選択できるでしょう。 店舗側は、機器の設置や専用アプリの導入が必要ありません。申し込み手続きから審査が完了すれば、すぐに利用を開始できます。またLINE Payで確定済みの売上金は、入金申請機能を利用すれば、すぐに受け取りが可能です。   LINE Payの大きなメリットは、約8,100万を超えるLINEユーザーにアプローチできるという点です。LINE Payで支払いをすると、LINEユーザーにLINE Payボーナスが還元されるので、来店促進につながるでしょう。   メルペイ 初期導入費 0円 決済手数料 2.6% ※キャンペーン適用で0円 月額利用料 0円   「メルペイ」は、メルカリでの売上金が支払いに利用できる決済サービスです。売上金がない時にも、銀行口座から簡単にチャージすることが可能です。   支払い方法は、お客様がスマホに提示したQRコードを店舗側が読み取ることになります。店舗側は事前に店舗用アプリをインストールしておきましょう。会計時には店舗用アプリに金額を入力し、お客様のQRコードをカメラで読み取ってください。   メルペイの大きなメリットは、メルカリユーザーに訴求できるという点です。メルカリは2020年12月末時点で、月間利用者数約1,755万人という大きな市場に成長しています。メルペイでは売上金をそのまま買い物に利用できるので、メルカリユーザーにとって非常に便利な決済サービスになっています。メルカリユーザーに訴求できれば、高い集客力が期待できるでしょう。 美容室向けキャッシュレスシステムの選び方 キャッシュレスシステムは、各社によってサービス内容、使用できるキャッシュレス決済の種類が異なります。以下のような目的に合わせて選ぶようにしましょう。   キャッシュレス決済の種類で選ぶ 基本的に利用できるキャッシュレス決済の種類は、各社で異なります。たとえばクレジットカードには対応しているけど、電子マネーには対応していないという場合もあるでしょう。また交通系ICカードが未対応というケースもあります。美容室を利用するお客様の属性や、どんな種類のキャッシュレスシステムが求められているのかを踏まえた上で、必要に応じて選ぶようにしましょう。   サービス内容で選ぶ キャッシュレスシステムは、導入スピードの速さや入金サイクルなどが、各社によりさまざまです。どの項目を最優先するのかをよく考えた上で、最適なシステムを選んでください。万が一のトラブルに備えて、サポートが充実しているシステムを選ぶというのも良いでしょう。   コストで選ぶ キャッシュレスシステムは各社ごとに手数料や端末費用が異なります。 あらかじめどの程度のコストがかかるのかをよく計算した上で、必要予算内に留まるシステムを選びましょう。 まとめ 今回は美容室におすすめのキャッシュレスシステム7選を紹介しました。   クレジットカードや交通系ICカード、そしてスマホの普及によって、キャッシュレス決済のニーズが高まっています。2020年以降は新型コロナウイルスの影響もあって、今後はますますキャッシュレス需要が高まると予想されています。   キャッシュレスシステムの導入は、決済手数料などの費用がかかるかもしれませんが、長期的に見ればメリットが大きいと言えるでしょう。特にこれからの時代には、美容室でも積極的に取り入れていきたいサービスです。   美容室にキャッシュレスシステムを導入すれば、集客や顧客満足度アップといった効果も期待できます。今回解説したポイントを踏まえて、キャッシュレスシステムの導入を前向きに検討されてみては、いかがでしょうか。  
    開店ポータル編集部
    2021/05/31