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ゴーストレストランがやばいと言われる実態とは?儲かるヒミツやメリットも調査

開店ポータル編集部
2024/01/10
この記事の目次 [表示する]
「ゴーストレストランとは何?」
「ゴーストレストランはやばいと聞いたが本当?」


ゴーストレストランは、飲食業界に新しい風を吹かせるとして、コロナ禍の売上アップ方法としても注目を浴びている一方、本当に儲かるのか不安、違法ということを聞いた・・・と、ゴーストレストランを問題視している方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、しっかりとルールに沿って営業をすればゴーストレストランが違法になることはありません。そればかりか、営業方法や売込み方法によっては、売上が落ち込んでいた飲食店も右肩上がりになる可能性もあります。

今回は、ゴーストレストランについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ゴーストレストランとは?


ゴーストレストランとは、実店舗や客席を持たずにデリバリーのみで料理を提供する飲食形態のことです。

店舗によっては、デリバリーに加えてテイクアウトにも対応している場合もあります。
▶ゴーストレストランをフランチャイズで開業する方法はこちら

ゴーストレストランの仕組み

ゴーストレストランは実店舗を持たないため、デリバリープラットホームやWebを通して注文を受け付けます。

注文受付や配達、決済については、Uber Eatsや出前館などのプラットフォーム上ですべて完結するため、店舗側の業務は注文が入ったメニューを調理し、容器に入れて配達員に渡すのみとなります。

ゴーストレストランでは、基本的に調理以外の作業が発生しないため、キッチンの設備さえあれば営業が可能です。

クラウドキッチン・シェアキッチン・バーチャルレストランとの違い

 

ゴーストレストランとクラウドキッチンの違い

ゴーストレストランが飲食店の「営業形態」なのに対しクラウドキッチンは飲食店が使用する「厨房の運用形態」です。

クラウドキッチンでは、複数の飲⾷店が同じテナント内でブースを分割し、それぞれ独⽴したキッチン設備を使って調理をします。

クラウドキッチンは、ゴーストレストラン専用のキッチンとして使用されるケースが多く、運営会社がテナントを用意して賃貸や設備の管理をするのが一般的です。

ゴーストレストランとシェアキッチンの違い

シェアキッチンは、複数の飲⾷店がひとつのキッチンを共同利⽤する形態です。クラウドキッチンと同様、ゴーストレストラン専用の厨房として活用されるのが一般的です。

ただ、クラウドキッチンのようにそれぞれ独立した厨房設備があるわけではないので、昼と夜の時間帯で区切って営業している飲⾷店が多いという特徴があります。

シェアキッチンは、賃料や光熱費を折半できるというメリットがある一方、在庫や物資の管理が難しいというデメリットもあります。

ゴーストレストランとバーチャルレストランの違い

ゴーストレストランとバーチャルレストランの違いは、「実店舗の有無」です。

バーチャルレストランは、実店舗を持つ飲食店が、店舗で提供しているメニューと全く別ジャンルの商品でデリバリー専門店を運営する形態です。

たとえば、実店舗を構える韓国料理店が、デリバリー専門のハンバーガー店をオープンした場合、そのハンバーガー店はバーチャルレストランになります。

なお、提供するメニューは別ジャンルなので、基本的にバーチャルレストランの商品を実店舗内のイートインスペースで提供することはできません。

ゴーストレストランの市場規模はコロナ禍で拡大

ゴーストレストランの市場規模は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って急速に拡大しました。

外出自粛によりデリバリー需要が増加し、ウーバーイーツや出前館をはじめとするデリバリーサービス業者が充実したことで、ゴーストレストランが営業しやすい環境も整ったためです。

デリバリーやテイクアウトがメインのゴーストレストランは、営業時間の短縮要請などによって売上が左右されにくいため、コロナ禍でも低リスクで営業できる形態です。

ゴーストレストランの今後

首都圏において、ゴーストレストランのメイン販路であるデリバリー市場はレッドオーシャンになりつつあります。

新型コロナウイルスの流行を機に、日本でもデリバリー文化が定着したことが大きな要因です。

ゴーストレストランは、実店舗を持つ場合よりも手軽に運営できることから、今後も競争の激化が予想されます。そのため、市場の動向を随時キャッチし、メニュー開発等の運営を戦略的に行うことが重要です。

経験別の開業スタイル

 

ゼロからスタートする場合

店舗運営をしていない状態でゼロからゴーストレストランを開業する場合、開業エリアの選定や不動産の購入または賃貸契約、運営に必要な重機備品の購入など、あらゆる準備を全て自分自身で手配する必要があります。

厨房の設備や導線などを全て⾃分好みに決められるというメリットがある一方、ゼロからスタートするとなると、飲⾷店開業と同等の労力が必要になるので、飲食店経営の初心者にとってはハードルが高いです。

すでに飲食店の経営経験がある場合

すでに⾃分の店舗を持っている⽅がゴーストレストランを始める場合は、⾃社で配達員を⽤意する、もしくはデリバリープラットフォームと契約することで簡単に開業できます。

ただ、料理の受け渡しが必要という性質上、配達員の出入りが増えるため、イートインで来店しているお客様にとって居⼼地の悪い空間になってしまう可能性もあります。

デリバリーの受け渡し場所や導線については事前によく検討し、店内利用の顧客満足度が低下しないように配慮が必要です。

クラウドキッチンの運営会社と契約をして開業する場合

クラウドキッチンを活用すると、ゴーストレストラン運営に好条件の立地で開業することが可能です。

⾃分でマーケティングをして物件を取得するとなると、各デリバリープラットフォームの特性を調査・分析しなければならないので、ある程度の知識・労力が必要となります。

一方、クラウドキッチンの場合、運営会社が行うマーケティングに基づいて、商圏や顧客層など⽴地特性が確⽴されているため、集客がしやすい環境でゴーストレストランを始められます。

ゴーストレストランはやばい?

ゴーストレストランについて調べていると、「ゴーストレストランはやばい」という内容が書かれた記事を散見します。

やばいと言われている理由としては、「実店舗がない」ということに対して否定的な意見を持っている方の発信に起因するのではと予想されます。

実際は、ゴーストレストランという営業形態は認められている形態であり、レンタルキッチンでも他業種の料理を調理しているキッチンでも、申請をして許可をもらっているのであれば、「やばい」ということはありません。

ゴーストレストランは儲かる?

ゴーストレストランは、デリバリ―需要が拡大している今、儲かる可能性が高い業種です。

特に、居酒屋を運営している飲食店が、ランチの時間に居酒屋のキッチンを使って、サンドイッチなどの軽食やカフェメニューを提供したりすることもできます。

そのため、今までアイドルタイムだった時間を有効活用できるため、売上アップが見込めます。
 

ゴーストレストランの開業資金は50万円~300万円が目安

ゴーストレストランのオープンに必要な資金は50万~300万円が目安なので、実店舗を持つ場合よりも低コストで開業が可能です。

開業パターンによって金額が変わってくる

 
開業パターン ゼロから開業 すでに店舗経営しており、ゴーストレストラン市場に新規参入する クラウドキッチンの運営会社と契約して開業
開業資金の目安 数百万円〜1,000万円 0円~数万円 40~100万円
内訳の例
  •  物件取得費用
  • 内装費用
  • 備品の購入費用
  • 各種届出の手数料
  • 資格取得費用
  • タブレット端末購入費
  •  タブレット端末購入費
  • 各種届出の手数料
  •  クラウドキッチンの前家賃と保証金
  • 各種届出の手数料

ゴーストレストランの開業時に必要な資格・届出にかかる費用

ゴーストレストランの開業には、「⾷品衛⽣責任者」「防⽕管理者」「営業許可書」などの許認可が必要です。

クラウドキッチンを利用する場合、運営会社が取得しているケースがもありますが、デリバリープラットフォームとの契約がスムーズに進めるためにも、自社でも取得しておくことをおすすめします。
 
各種許認可にかかる費用の目安
⾷品衛⽣責任者 受講費用 10,000円前後
(教材費込み)
防火管理者 受講費用 7,000~8,000円程度
営業許可 申請費用 15,000~20,000円程度
 
種類 使途 上限額 条件
小規模事業者持続化補助金
  • 内装
  • 厨房の工事費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象経費の2/3以内
かつ50万円以内
  •  申請時点ですでに創業済み
  • 従業員数が5人以下
  • 最寄りの商工会議所/商工会が事業支援計画書を作成
地域創造的企業補助金
  •  内装
  • 厨房の工費費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象となる経費の1/2以内
かつ
・外部調達資金ありの場合
→50万円~200万円
・外部調達資金なしの場合
→50万円~100万円
  • 新規での創業
  • 新規で従業員を1名以上雇用
  • 認定市区町村/認定連携創業支援事業者による支援を受ける

ゴーストレストラン開業で利用できる補助金・助成金

  種類 使途 上限額 条件
  小規模事業者持続化補助金
  • 内装
  • 厨房の工事費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象経費の2/3以内
かつ50万円以内
  •  申請時点ですでに創業済み
  • 従業員数が5人以下
  • 最寄りの商工会議所/商工会が事業支援計画書を作成
  地域創造的企業補助金
  •  内装
  • 厨房の工費費
  • 賃貸料
  • 保証料
補助対象となる経費の1/2以内
かつ
・外部調達資金ありの場合
→50万円~200万円
・外部調達資金なしの場合
→50万円~100万円
  • 新規での創業
  • 新規で従業員を1名以上雇用
  • 認定市区町村/認定連携創業支援事業者による支援を受ける

ゴーストレストランを開業する方法

ポイント

ゴーストレストランの開業時に準備するもの

  • 開業する物件
  • 食品衛生責任者の資格
  • 飲食店営業許可
  • 設備調達
  • メニューの考案
  • 資材や材料の仕入先を確保
  • 融資相談
  • 店舗の改装工事
  • HP作成
  • SNSアカウント用意
  • デリバリーサービスのアカウント登録
  • 業員の募集 
▶ゴーストレストランの開業方法はこちら
 
 ゴーストレストランを開業する流れ
STEP.1

食品衛生責任者の資格取得

ゴーストレストランを開業する場合も、通常の飲食店と同様に食品衛生責任者の資格保持者が1名以上必要です。

食品衛生責任者の資格は、食品衛生協会による6時間の講習を受ければ取得できるものなので、開業が決まったら早めに対応しておきましょう。

なお、調理師や栄養士、製菓衛生士などの資格を持っている場合は講習が免除されます。全国共通の資格なので、別の都道府県で取得していても開業に差し支えありません。
 

食品衛生責任者とは?

食品衛生責任者は、食品衛生の管理をする人のことです。

具体的には、安全な食品を提供するために食材の保管環境や加熱方法のチェック、店舗内や各設備の衛生状況の確認などを行います。
STEP.2

調理場所となる物件を確保する

次に、ゴーストレストランを開業する物件を決めます。「飲食店営業許可」を取得すれば、自宅開業することも可能です。

物件を借りる場合は、既にある店舗のキッチンを借りる方法や、シェアキッチン・クラウドキッチンを借りる方法などが挙げられます

開業準備にはある程度時間がかかるため、契約した⽇から⼀定期間家賃が無料になるフリーレント物件を借りるのもおすすめです。

STEP.3

飲食店営業許可の取得

ゴーストレストランを開業する場合、営業場所の各市町村の保健所から飲食店営業許可を取得する必要があります

調理場の図面や必要な設備などが細かく規定されており、どこでも営業ができるわけではない点には注意しましょう。

許可が下りるまで最短で二週間程度かかるため、開業準備の早い段階で申請しておくのがおすすめです。

保健所への届出が不要なケース

・すでに営業許可を取得している店舗のキッチンを間借りする場合
・飲食店営業許可を持った施設が運営しているシェアキッチンを利用する場合
 

その他、申請が必要な可能性のある届出

届出の種類 必要なケース
防火対象設備使用開始届 ・自分自身で物件を借りる場合、開業の7日前までに届出が必要
・届出がない場合罰則規定あり
火を使用する設備等の設置届け ・厨房がある物件を借りる場合に届出が必要
・厨房がない/ドリンクのみを提供する形態の場合は届出不要
個人事業の開廃業等届出書 業務形態を問わず、個人事業主として店舗を開業した場合、開業から1カ月以内に開業届の提出が必要
労災保険の加入手続き 1人以上アルバイトを雇った場合、雇用形態を問わずに、雇用した日から10日以内に加入手続きが必要
雇用保険の加入手続き 雇用形態を問わず、31日以上雇う予定があり、さらに週の労働時間が20時間以上となる場合に加入が必要
菓子製造業許可 製造したケーキやパンをテイクアウトで販売する場合に届出が必要
酒類販売業免許 デリバリー・テイクアウトのメニューとしてお酒を販売する場合に届出が必要
STEP.4

提供料理のメニュー考案、デリバリーサービス業者の選定と登録

デリバリーサービスの登録には1〜2ヶ⽉程度かかるため、掲載するメニューの考案や写真撮影などは早めに済ませておくことをおすすめします。

また、メニュー開発と同時に、デリバリーサービス業者の選定も必要です。登録料やシステム利用料、利用者の多さなどを比較検討して、自店舗にあったプラットフォームを利用しましょう。
 

サービス名 出前館 Uber Eats menu Wolt
導入店舗数 95,000店舗以上 150,000店舗以上 15,000店舗以上     27,000店舗以上
初期費用 0円
(期間限定)
50,000円 0円
(期間限定)
0円
対象エリア 日本全国 日本全国 日本全国 12都道府県
店舗が払う手数料 サービス利用料:商品代金の10%、販売代行手数料:商品代金の25% 注文代金の35% 注文代金の35%
(テイクアウトの場合は13%)
注文代金の30%


STEP.5

オープン準備

デリバリープラットホームへの登録が完了するまでの期間は、オープンに向けて細かい環境整備をしましょう。

具体的には、商品の仕入れ先確保やデリバリー容器の選定、電話・Wi-Fiなどの通信環境の整備、注文を受けるタブレットなどの手配、従業員の確保、広告用SNSアカウントの作成などが挙げられます。

なお、フランチャイズに加盟する場合は、仕入れ業者などを勝手に契約できないケースもあるので、契約内容をよく確認してから準備を進めましょう。

​​​​​ゴーストレストランの営業には食品衛生責任者の資格が必須

先述した通り、ゴーストレストランを開業する場合も、店舗に1名以上、食品衛生責任者の資格保持者が必要となります。

資格を持っている従業員がいない場合は、食品衛生協会の講習を受講して資格を取得しておきましょう。

なお、調理師や栄養士、製菓衛生士などの資格を持っている場合は講習が免除され、食品衛生責任者の資格がなくとも開業することが可能です。

未経験でゴーストレストランを開業するならフランチャイズがおすすめ

商品開発なしで開業できる

商品開発には時間や資金がかかるほか、メニュー開発の 知識も必要なので、 初心者にはハードルが高いです。

フランチャイズを活用すれば、本部が既に完成させた商品のレシピや食材を提供してくれるため、商品開発の手間なく開業できます。

知名度の高いブランドの商品を展開できる

フランチャイズ展開する会社は、数十のブランドを所有していることも多く、有名なブランドの看板で開業することも可能です。

中には、行列店やミシュラン掲載店などの商品を扱っているケースもあるため、開業直後から売上が安定する可能性も高くなります。

調理や経営のサポートを受けられる

フランチャイズ契約をすると、開業前に調理の研修を受けることが可能です。マニュアルも用意されているので、調理未経験でも安心して飲食店を開業できます。

また、運営会社から経営ノウハウを学ぶこともできるため、販売促進やSNS運⽤、広告出稿など、幅広く本部のサポートを受けることが可能です。

フランチャイズで開業できるゴーストレストラン一覧

フランチャイズでゴーストレストランを開業できるサービスに「バーチャルレストラン」というサービスがあります。ドリンクやスイーツから、軽食・お惣菜まで実に数十種類のブランドを取り揃えており、手軽にゴーストレストランを開業したい方にはうってつけです。
▶公式サイトでフランチャイズ一覧を見る

ドリンク系

  • OWL TEA
  • GOKUCHEE
  • BANANA LAB
  • スムージーモンスター
  • NOMU TIRAMISU
  • 大阪ミックス
  • わらび堂
  • LEMON×LEMON
  • FRESH JUICE TOKYO
  • IMOIMO
  • 飲むプリンPUDDING
  • 飲むモンブランMONUMON
  • 飲むアサイー NOMUI
  • mystic tea
  • NOMU APPLE PIE

スイーツ系

  • アイスクレープ クロッカンテ
  • Paffle House
  • CREPE FACTRY
  • dip&crisp
  • Crazy Waffle
  • ちぎってディップ
  • ハワイアンカフェ~MARASADA~
  • ボックスチュロス専門店~Churros time~
  • 東京パンケーキガーデン
  • Pancake Burgar Stand

お食事系

  • 油そば天増
  • マニョベーカリー
  • 味噌とお米
  • &Soup
  • ボロネ
  • スパむすび
  • 東京海南鶏飯
  • 魯肉飯屋台
  • 犬のご馳走便
  • 大大鶏排
  • Mr.ホットサンド
  • Bob’sチキンライス
  • 辛麺 早川
  • 最強のコッペパン
  • コリアンキッチン ジャンジャン麺
  • 韓国料理モッパン
  • サラダチキン研究所
  • 海鮮ポキPOKIPOKI
  • 日本の海鮮茶漬け
  • 自然派ネバとろばくだん食堂
  • お出汁蕎麦ぶっかけとろろ日和
  • お出汁うどんぶっかけとろろ日和
  • チョンソリダチキン
  • スパイス専門店鶏のバイブス
  • 海鮮食堂ポキサラ
  • ミートサンド 肉重
  • ハワイアンロコモコ AROMOCO
  • 海鮮ユッケホリック
  • 米とハンバーグ
  • ロービー肉丼市場
  • 本気のB級グルメ すじ玉丼食堂
  • 釜山コリアンスープ
  • 肉汁和牛すきやき丼
  • スモークサーモンdinning
  • 牛骨スープ ソルロンタン
  • ガツンとから丼
  • ゴールデンから揚げボックス
  • ユッケジャン麺飯店
  • Bagel Burger LAB
  • The Bagel BOX
  • TACO LUNCH
  • こだわりの熟成牛ハラミ丼
  • 極太タンミョン春雨
  • 台湾割包バーガー
  • TACO SOBA めんそ〜れ
  • 島田のラーメン庄二郎
  • 究極の牛タンハンバーグ弁当
  • 日本のねばとろ和風パスタ
  • 韓国ネバトロ丼
  • カオマンガイ屋台飯
  • 至福のサイコロサガリ丼
  • 韓国デジ丼 DONDEZI
  • バターハラミステーキ弁当
  • 大人のトリュフ醤油卵かけご飯
  • chopped salad garden
  • ​つけ麺一向
  • 高槻バーガー
  • 肉ぞう
  • ​宇佐からあげ禅閤
  • 俺の牛タンカレー食ってみな。
  • ​おむとろ
  • べべのお惣菜
  • 王様のたまごパン
  • 創作お茶漬け専門店 だよね。
  • ​熟成カラット
  • 東京チカラめし
  • 肉屋のハンバーグとガーリックライス​
  • Bankara Delivery Ramen
  • 包王

スイーツ系

  • あめつちまにまに
  • わらび餅もとこ
  • フレンチトーストの店 メープルキス

 

ゴーストレストランは儲かる!売り上げが立つ5つの理由

リスト

低予算・低コストで開業可能

ゴーストレストランは、厨房設備があれば開業できるので、初期費用を大幅に抑えてビジネスをスタートすることが可能です。

イートインのある店舗を開く際に発生する、敷金や礼金、内装費用といったコストが不要なので、オープン後早い段階での収益化が見込めます

デリバリーサービスは成長市場

デリバリーサービスは成長市場であるため、開業後の安定した収益が期待できます

フードデリバリーの利用率は32.3%であり、非利用者のうち70%が3年以内の利用を検討しているというデータもあることから、今後も市場は拡大し続ける見込みです。

デリバリー市場の拡大に伴って、ゴーストレストランの需要も今後伸び続けると予想されます。

デリバリーサービスは商圏が広い

デリバリーサービスは商圏が広く、顧客を獲得できるチャンスが多い点も強みです。

一般的に、都心部で営業している飲食店の商圏範囲は半径500メートルとされています。

一方、デリバリーサービスは自転車やバイクを使って遠方まで配達が可能なので、商圏はおよそ3キロと広範囲です。

店舗営業よりも広範囲で集客ができる分、売上を作りやすく、安定した店舗経営が実現しやすいです。

ワンオペでの営業が可能

ゴーストレストランは、客席のある店舗よりも少ない人数でオペレーションを回せるため、人件費のコストを抑えることが可能です。

イートインでは、注文取りや配膳、会計などの業務が発生します。一方、ゴーストレストランの場合は、基本的に調理以外の業務が不要なので、ワンオペで営業しても差し支えありません。

人件費は、飲食店営業にかかるコストのなかでも特に割合が大きいため、その負担を極力削減することで、利益率の拡大につながりやすいです。

悪天候の日にこそ稼げる

一般的に、雨や雪といった悪天候の日は外出を避ける人が増えるため、飲食店の売上が下がる傾向にあります。

しかし、ゴーストレストランは、外出を控えたい顧客の外食需要を満たすことができるので、悪天候の日こそ売上が立ちやすいです。

天候以外にも、新型コロナウイルスの影響による外出自粛など、飲食店にとってネガティブな要素は様々ですが、ゴーストレストランであればそれらをビジネスチャンスに変えることが可能です。

ゴーストレストランのメリット

メリット

初期費⽤が安い

ゴーストレストランは、客席のある飲食店よりも初期費用を安く抑えられるというメリットがあります。

イートイン型の飲食店を開業する場合、店舗の内装や外装、備品などに費用がかかるため、最低でも1,000万円程度の開業資金が必要です。

一方、ゴーストレストランは、調理設備と調理器具さえあれば営業でき、内装や外装費、装飾などの費用不要なので、50〜300万円程度の少ない資金で開業が可能です。

賃料や光熱費などの固定費が抑えられる

ゴーストレストランには実店舗がないため、店舗の維持費や備品にかかる固定費を安く抑えられます。

たとえば、イートインがない分、配膳や会計などの接客業務を担当するスタッフが不要なので、人件費を大幅に節約できます。

また、店舗の物件を借りる際も、人通りや店舗の広さ・内装などを気にせずに選ぶことが可能なので、客席のある店舗と比べて賃料が安くなりやすいです。

さらに、一般的な飲食店の店舗より狭いスペースで運営できるため、照明や空調にかかる光熱費の節約にもつながります。

販路拡大につながる

厨房設備のある飲食店は、デリバリープラットホームに登録するだけでゴーストレストランを開けるため、低コストで販路を拡大することが可能です。

一から新店舗をオープンするとなると、膨大なコストが発生しますが、ゴーストレストランであれば少ない初期投資で販売チャネルを増やせるため、手軽に売上アップを実現できます。

ゴーストレストランのデメリット

デメリット

店舗のプロモーションが困難

ゴーストレストランには実店舗がないため、店舗の雰囲気や料理のビジュアル、接客の質などを武器にして集客するのが難しいです。

競合が多い中、宣伝材料は「メニューの内容」や「写真」などに限られるため、他の店舗にない独自の魅力を上手くアピールできなければ、思うような集客を見込めません。

このデメリットを克服するためには、実店舗と同様のプロモーション戦略ではなく、SNSやチラシなどをうまく利用して宣伝する必要があります

プラットフォームへの依存が高い

ゴーストレストランは、デリバリーサービス業者を通して注文受付や会計、配達といった業務を行うため、プラットフォームへの依存度が高いという課題があります。

万が一、飲食店側に課される手数料が高くなったり、プラットホームそのものの利用状況や評判が落ちたりした場合、店舗の売上にも影響が出てしまいます。

利用するプラットホームを一つに絞ると、もしもの場合に経営が立ち行かなくなる可能性も高まるため、複数のサービスを併用してリスクを分散させておくのがベターです。

顧客との関係性を築けない

ゴーストレストランは、デリバリーを通して料理を提供するという性質上、お客様とコミュニケーションをとる機会がありません。

利用者の意見を反映した店舗運営が難しいため、顧客との関係構築を通してリピーターを獲得することが難しいというデメリットがあります。

料理と一緒に、顧客満足度アンケートにアクセスできるQRコードを同封するなど、お客様の声を拾う工夫をしましょう。

ゴーストレストランを経営する際の注意点とアドバイス

コツ

メニュー選定の注意点

 

経時劣化を意識

メニュー選定時は、経時劣化に注意する必要があります。経時劣化とは、時間の経過とともに食べ物の鮮度が落ちていくことです。

実店舗であれば、出来立ての料理をすぐに食べてもらえますが、デリバリーサービスの場合は配達の工程があるため、顧客が料理を食べるまでに一定時間空いてしまいます。

メニューを考案する際は、時間が経っても味が落ちないように配慮しながら、レシピを工夫・改良しましょう。
 

商圏での売れ筋に合わせたメニュー

ゴーストレストランをオープンする際は、綿密に市場調査をおこない、その商圏で売れやすいメニューを選定するのがポイントです。

たとえば、単身者が多い商圏の場合は、健康に配慮したメニューや、ワンプレートで手軽に食事を済ませられるメニュー、量が多すぎないメニューなどが好まれます。

安定的にオーダーを獲得して売上を維持するためにも、開業前の商圏調査を徹底しましょう。

ゴーストレストランは優良誤認に注意

ゴーストレストランを運営する場合は、実店舗がない分、誇張表現や偽りの宣伝をしないよう気をつけなければなりません。

例えば、カレー店として営業許可を受けている店舗が海鮮丼の専門店を名乗って海鮮丼を提供した場合、優良誤認にあたる可能性があります。

今後、ゴーストレストランへの取締りが強化された場合、優良誤認によって摘発されるリスクもあるため、必要以上に誇張した宣伝や、実態の伴わない謳い文句は控えるのがベターです。

デリバリープラットフォームをフル活用する

ゴーストレストランを開く際は、商圏内に対応しているプラットフォームをすべて活用し、販路を最大化するのがおすすめです。

デリバリープラットフォームの種類によって、獲得できるユーザー層が異なるため、窓口を複数設けることで集客効果アップにつながります。

クーポンや割引券を導入する

フードデリバリーでは、「配送手数料無料」などのクーポンを発行することが可能です。

クーポンや割引券は、ユーザーが店舗を選ぶきっかけになるため、店舗の知名度を上げたい場合は、新規顧客を獲得する手段として、定期的にクーポン・割引券を発行しましょう。

限られたスペースを有効活⽤し商品数を増やす

ゴーストレストランは、調理スペースと⾷材のストックスペースをいかに有効活⽤できるかがポイントです。

オペレーション人数を減らして人件費を抑え、限られた食材でメニューを構成することで、利益率が高くなります

なるべく少ない工程で調理できるメニューを選び、ラインナップを豊富にできるように工夫しましょう。

クラウドキッチンを利用する場合は売上連動型の賃料が発⽣するか確認する

クラウドキッチンの運営会社によっては、基本の賃料が安いかわりに、売上連動型の賃料が発⽣する場合もあります

売上連動型の賃料がある場合、デリバリープラットフォームに⽀払う⼿数料に加えて、賃料が発生する分の売上パーセンテージもコスト計算する必要があります。

クラウドキッチンを利用する場合は、事前には売上連動型の賃料があるかどうか確認し、それにあわせてキャッシュフローの管理体制を確立しましょう。

ゴーストレストランの成功事例

成功事例

万人受けするメニューで幅広い世代の集客に成功

唐揚げやカレーなど、万人受けするメニューを展開することで、広い世代のユーザーを獲得できる可能性が高くなります

実際、実店舗で運営している居酒屋で、人気のメニューを中心にラインナップしたことで、ゴーストレストランの集客に成功した例もあります。

特に、子ども受けするメニューや、小腹がすいたときにつまめるメニューは、自宅で手軽に購入できるデリバリーと非常に相性が良いのでチャレンジしてみるのも良いでしょう。

インスタ映えメニューで集客に成功

デリバリプラットフォームに加えてインスタグラムを併用し、SNS映えする写真で集客に成功している事例もあります。

ゴーストレストランでは、新規顧客への訴求ポイントが「メニュー内容」や「イメージ写真」に限られるため、思わず注文したくなるほど目を引く写真によって他店に差をつけることが可能です。

ゴーストレストランに関するよくある質問

Qゴーストレストランの調理場所に決まりはありますか?

ゴーストレストランの開業には、「飲食店営業許可」が必要なので、許可が下りる条件を満たした場所である必要があります。

Qゴーストレストランは自宅でも開業できますか?

A「飲食店営業許可」が得られる条件を満たしている場合、自宅でも開業可能です。

Qゴーストレストランは違法じゃないですか?

A「飲食店営業許可」を得ていれば、基本的に保健所から指摘を受けるようなことはありません。
ただ、「食品衛生責任者」や「火を使用する設備等の設置届」など、業態によって各種許認可が必要となるので、必ず条件を満たしたうえで営業しましょう。

Qゴーストレストランに飲食店営業許可は必要ですか?

Aゴーストレストランの営業には、「飲食店営業許可」が必要です。

Qゴーストレストランは居抜き物件で開業できる?

A十分な調理設備があり、「飲食店営業許可」が下りれば、居抜き物件でも開業が可能です。

Qゴーストレストランはどのように広告を出す?

Aゴーストレストランは、SNSやチラシを使って宣伝するケースが多いです。

Qゴーストレストランは副業にできる?

Aゴーストレストランに必要な資格や許認可を満たせば、副業として営業することが可能です。
ただし、運営には多くの手間がかかるため、基本的にはすでに飲食店を経営している方、もしくは専業で携われる方向きです。

Qゴーストレストランの由来は?

Aゴーストレストランはニューヨーク発祥の飲食業態で、看板も客席もないため、店が「幽霊のように目に見えない」ことに由来して名づけられました。

Qゴーストレストランの別名は?

Aゴーストレストランは、「デリバリー専門レストラン」「オンライン専門レストラン」「ダーク・キッチン」などと呼ばれることもあります。

Qゴーストレストランは実店舗より売り上げが伸びますか?

Aゴーストレストランは、初期費用や固定費を安く抑えられる分利益率が高くなりやすいので、実店舗以上の売上を出せる可能性もあります。

まとめ

ゴーストレストランは、店舗に客席を設けず、デリバリー専門で営業する飲食店形態です。新規店舗としてゼロから開業するケースと、既存の飲食店が売上アップを狙って始めるケースがあります。

ゴーストレストランのメリットは以下の3点です。
  • 初期費⽤が安い
  • 賃料や光熱費などの固定費が抑えられる
  • 販路拡大につながる

すでに店舗を持っているお店の場合、低コストで販路の拡大・売上アップを実現できます。また、新規で飲食店開業する場合も、初期費用や固定費を抑えて運営できるというメリットがあります。

新型コロナウイルスの影響で急拡大したゴーストレストラン市場は、今後も伸び続けると予想されるため、開業時の注意点やポイントを押さえながら、上手に活用しましょう。

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