飲食店向け情報 一覧

  • 飲食店がフリーWi-Fiを設置するならコレ!おすすめ2選!
     スマホが普及したいま、入るお店を決めるさいに、自由に使えるWi-Fiの有無がその決定打となることがあります。また、東京オリンピックの開催に向けて海外からの旅行者の増加も見込めますが、彼らのインターネットへの接続にもまたWi-Fiが使用されています。    Wi-Fiを導入している店舗としていない店舗では、集客に大きな差がうまれてしまいます。本記事では、集客と業務効率UPの強い味方になるおすすめのフリーWi-Fiを3つご紹介します。 フリーWi-Fiを導入するメリット ・店舗の魅力度が上がり集客UP ・有線LANとは違い、コードの絡まりもなく見栄えも綺麗 ・お客さまの待ち時間やスタッフの休憩時も快適 ・採用活動が有利になる  やはり一番のメリットは集客です。「Wi-Fiが使えるかどうか」という条件は、グルメサイトでも記載されるほど重視されています。また、スタッフのWi-Fi利用が可能かどうかでアルバイト先を選ぶ人も増えてきています。集客や人手不足に悩んでいるのであれば、導入を検討すべきでしょう。 「タウンWiFi」(株式会社タウンWiFi) 「タウンWiFi」とは?  街中のフリーWi-Fiに自動的に接続できるアプリです。通常はバラバラで提供されているWi-Fiスポットに自動接続を設定できます。またアプリ内に表示されるWi-Fiを登録すれば、アプリがそのWi-Fiを検索し、自動的に接続・認証してくれます。 メリット Wi-Fiに自動接続  接続可能なWi-Fiをアプリが探して、接続してくれます。対象スポットは50万件以上です。 Wi-Fiに自動ログイン  アプリが自動で会員登録・ログインをしてくれます。 Wi-Fi設置のリクエスト  アプリ内からWi-Fiを設置して欲しいお店を検索して、リクエストも可能です。 お店側のメリット  「タウンWiFi」を取り入れることでお店側にもこんなメリットがあります。 ・認知度のUP ・地図上でのアピール ・海外からの旅行者の集客も期待できる ・PASSを開示する必要がない ・店舗利用分析のツールとして ・来店時のリアルタイム通知が可能 「タウンWiFiを設置したい」 「資料がほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 「ギガらくWi-Fi」(NTT東日本) 「ギガらくWi-Fi」とは  オフィスや店舗で役立つ機能に加えて、導入から運用までプロによるサポートが付いた、安心・簡単ですぐに使えるWi-Fiサービスです。 メリット 安心・安全・快適  高速無料通信規格IEEE802.11acに対応し、来訪者によるアクセス制限や定期的なパスワード変更などWi-Fiを安心・安全に利用できます。 簡単にすぐ使える  Wi-Fiアクセスポイント装置に電源コードとLANケーブルを挿すだけで使用可能です。また、現在の社内ネットワークや社内システムの設置変更は不要です。 ビジネスに役立つ機能が満載  1台のWi-Fiアクセスポイントで、多くの端末が接続可能となっており、来訪者向けにもインターネット接続環境を提供できます。 365日サポート  トラブル時にも遠隔でサポートしてくれます。 ↓詳しくはこの記事をチェック↓ 初期費用0円!ギガらくWi-Fi設置 のメリットをたっぷりご紹介! 開店ポータルBizに無料相談しよう!  Wi-Fiにもたくさんの種類があり、それぞれにメリットがあります。まずはWi-Fiに対して、「何を一番求めているのか」しっかりと考えを整理しておきましょう。 ★関連記事★ 飲食店用Wi-Fiルーターの正しい選び方とは?ネット環境改善で集客UP!  開店ポータルBizでは、お店にあったWi-Fiサービスのご提案を無料で承っています。導入をご検討中の方、Wi-Fiについて詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に下記のフォームよりご連絡ください。  
    開店ポータル編集部
    2019/07/24
  • 長く続くお店にするためには?飲食店経営成功の方法
     2019年7月に発表された「中小企業白書」では、業種別の開・廃業率の分布状況(2017年度)をみることができます。資料によると、飲食店は「高開業かつ高廃業」の業種。  非常に入れ替わりの激しい業界であり、毎年たくさんの新店がオープンしてはつぶれているということがわかります。  すぐに廃業に追い込まれる飲食店がある一方で、たくさんの常連さんを抱え、長く営業を続けている飲食店もあります。繁盛店に共通する成功の方法とは、どういったものなのでしょうか。 成功する飲食店は、利益を出し続けている  飲食店は、利益率の低い業種です。1,000円のとんかつ定食が売れても、1,000円の利益を得られるわけではありません。食材原価はもちろん、家賃や光熱費、人件費など、経営上のさまざまな支出があるからです。  成功する飲食店の鍵となるのは、販売機会を増やし、高い利益率をキープしていること。当たり前のことですが、利益を上げられなければ赤字が続き、やがて閉業に追い込まれてしまうのです。 利益を上げる3つのステップ  利益率を高めるためには、売上を増やさなければなりません。次のステップを踏んで、売上を構成する客数と客単価を上げていくプロセスが大切です。  ①新規のお客様に関心を持ってもらう ↪②リピーターを増やし販売機会を増やす ↪③客単価を上げる   Step1.新規のお客様に関心を持ってもらう  開業時には、「このエリアにはどんなお客様がいて、その人たちは何を求めているか。どんなメニューや営業スタイルで勝負すべきか」とマーケティングをするでしょう。  でも、周辺のライバル店も、きっと同じことをしています。そのお店だから食べられるメニュー、体験できること、アピールできるこだわりなどがなければ他店と差別化できず、お客様に選んでもらうことはできません。 Step2.リピーターを増やし、販売機会を増やす  オープン直後は、ものめずらしさから多くのお客様が足を運んでくれます。しかしその後に、同じ人が2度、3度と来てくれるとは限りません。  リピーターになってもらうには、「もう一度来たい」と思えるきっかけをつくる必要があります。短期間に何度も来店してくれるリピーターが増えれば、販売機会も増えますし、お客様とのつながりを深めていけます。 Step3.客単価を上げる  お客様が100人いても、それぞれが200円のコーヒーを1杯しか頼んでくれなければ、売上は20,000円にしかなりません。  リピーターをある程度つくったら、一人ひとりの客単価を上げる努力をし、売上をさらに増やす努力が必要となります。 3つのステップにおいて取り組めること  利益率をアップさせるには3つのステップが必要なことがわかりました。では、具体的に、どのようなことをすればよいでしょうか。  「新規のお客様に関心を持ってもらうには?」「リピーターを増やし、販売機会を増やすには?」「客単価を上げるには?」  以下に、例をまとめました。   ①新規のお客様に関心を持ってもらうには? ・ブランディングをする  大切なのは、自分のお店にしかない「売り」をつくること。  「地元の農家から野菜を仕入れています」  「デザイナーが手がけた居心地のいいソファで過ごせます」  など、あなたのお店を選ぶ理由をつくらなければなりません。  売りをつくったら、店頭(看板など)やHP、フライヤーなどでその文言を使い、お店を印象づけましょう。  「こんにちは!紅茶と手づくりマフィンのお店、○○です」など、SNSの投稿をいつも同じあいさつからはじめると、覚えてもらいやすくなります。   ②リピーターを増やし、販売機会を増やすには? 1.次の来店のきっかけを作る 2.トイレをコミュニケーションの場にする 1.次の来店のきっかけをつくる  「そろそろあのお店に食べに行きたい」と思う間隔は、お客様それぞれです。だからこそ、「近いうちにまた行きたい」と思ってもらえる働きかけをしましょう。  たとえば、「来週はイタリア産の生ハムが入ってきますよ」「ワインのテイスティングイベントを、来月頭に開きます」と声をかけてあげること。お客様に「じゃあ〇日に来ようかな」と予定を開けてもらうことができ、次の販売機会につながります。 2.トイレをコミュニケーションの場に  トイレは、お客様がひとりになり、フッと息抜きをする場所。腰を下ろした瞬間、目の前のドアに「日替わり&数量限定!大将の気まぐれデザート」というポスターが貼ってあったら、気になりますよね。  情報発信の場として、見落とされがちなのがトイレです。おすすめメニューや裏メニューの情報、イベントのお知らせ、来月の営業予定…。お客様の興味を引き、販売機会を増やすためのコミュニケーションの場として使ってみてください。   ③客単価を上げるには? 1.盛り合わせ商品を作る 2.「おすすめは何?」に即答する 1.盛り合わせ商品をつくる  たとえば、焼鳥屋さんでのこと。もも、皮、つくね、砂肝とメニューが豊富で、初めてのお客様はどれを頼めばよいか迷ってしまいます。  ここで、“おすすめ6本盛り700円”というメニューがあれば、どうでしょう。お客様は注文を決めるのが楽になるだけでなく、「焼き鳥と、あとはこれとこれも頼もう」という心理になり、客単価が上がります。  ぜひ既存のメニューを組み合わせて、盛り合わせをつくってみてください。 2.「おすすめは何?」に即答する  どれがおいしいか分からないけれど、メニュー選びで失敗したくない。お客様はそう思って、「おすすめは何ですか?」と尋ねてきます。  こんなときに自信を持って「〇〇がおすすめですよ」と答えれば、ほぼ「じゃあ、それをください」と言ってもらえます。  「6名様であれば、鶏のから揚げを3皿と、当店自慢のとんぺい焼きを2皿くらい頼んで、シェアしていただくとちょうどいいですね。あと、箸休めの小鉢があれば最高です!」 …などと人数をみて提案できれば、一度に何品も注文をもらうことができます。 利益を上げて成功店の仲間入りを  本記事では、利益を上げ、長く営業を続けていける飲食店の成功の方法を、例を交えてご紹介しました。  ここで紹介した利益率アップの努力は、お金をかけずにはじめられるものばかり。継続的におこなうことで、あなたのお店も成功店の仲間入りを果たせるかもしれません。  
    開店ポータル編集部
    2019/07/18
  • 飲食店 従業員の離職を防ぐ「お店づくり」の方法
      飲食店をはじめとするサービス業は、非常に離職率の高い業界です。希望を持って入社したものの、長時間労働の割に給与が上がらなかったり、休みたいときに休めなかったりして、「こんなはずじゃなかった」と辞めてしまう人が多いのです。  本記事では、飲食店の従業員が辞めてしまう主な理由と、離職を抑えるために気をつけるべきポイントをまとめました。 離職率とは?  離職率とは正確に言うと、ある一定の期間内に仕事を離れた従業員がどの程度の割合いるのかを表す指標で、よく取り上げられるのが新卒社員(新規学卒者などとも呼ばれる)の3年後離職率などであり、毎年厚生労働省から発表されています。  正社員、契約社員、アルバイトなどの雇用形態で分類して離職率を出す場合や、業種別、年齢別で分類した離職率を算出する場合などがあり、労働環境や賃金水準の指標として人事管理等に活用されています。また、継続してその会社に勤務している割合を「定着率」と呼びます。  離職率の高いサービス業。飲食店での業務も、大きな区分でみるとこのサービス業にあたります。  2018年10月の資料では、平成27年3月に卒業した新卒社員の、3年以内の離職率をみることができます。そして、「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は、大卒者が49.7%(全業種の平均は31.8%)、高卒者が63.2%(全業種の平均は39.3%)と、全18業種中もっとも高いことがわかります。 なぜ辞めていくのか  従業員の離職を抑えるには、「なぜ、従業員は辞めていくのか」を考えることが先決です。 1.休日の取りづらさと長時間労働 2.成長を実感しにくい 3.転職が容易  主な原因として考えられるのは、上の3つです。  一つずつ見ていきましょう。 1.休日の取りづらさと長時間労働  飲食店をはじめとするサービス業は、土日・祝日が書き入れどきです。そのため、世間一般の休日にはなかなか休みがとれません。  家族や友人とゆっくり過ごせない、週末のイベントに参加できない…。そんな我慢が重なれば、精神的に参ってしまいます。ほかの従業員の急病などで、休日に出勤しなければならないこともストレスに繋がるでしょう。  夜遅くまで営業するお店では、労働時間が長くなる傾向にあります。疲れた体で同じ業務を淡々とこなす日々に、やりがいを見いだせなくなるケースも多いのです。 2.成長を実感しにくい  飲食店では、アルバイト・正社員にかかわらず、業務がマニュアル化されているお店も多いでしょう。ひととおりの仕事を覚えたあとは、ルーティンワークになってしまいます。  評価体制も曖昧で、業務成績によってインセンティブが与えられることも少ないため、従業員はなかなか自分の成長を実感できません。 3.転職が容易  料理人やソムリエなど一部の職種を除けば、専門知識・技術が不要なため転職が容易です。アルバイトにおいては、専門の技術が必要とされる場面は多くなく、キッチンスタッフであってもマニュアルさえ読めば習熟できる仕事が多いため、転職のハードルが低くなっています。 離職率を抑えるポイント  では、従業員に長く働いてもらうためには、どのような取り組みを行えばよいでしょうか。  改善すべき点を2つにまとめてみました。   1.従業員の事情を汲み取ったシフト作成をする 2.評価制度をつくり、成長できる環境を整える  それでは、一つずつ見ていきましょう。 1.シフト作成時には従業員の事情を汲み取る  シフトを組む際のポイントは、なるべく早めに全員ぶんの希望を取りそろえること。そして、公平にシフトをつくることです。  ほかのメンバーとの兼ね合いもあるため、全ての希望には沿えないかもしれません。希望日に休ませてあげられないことも、急なシフト変更になってしまうこともありえます。肝心なのは、それに対するフォローです。希望に添えなかったぶんは、強引に押しとおすのではなく代替案を出すなどして、従業員の事情を汲み取りながら調整しましょう。 2.評価制度をつくり、成長できる環境を整える  給与アップに繋がる具体的な評価制度をつくりましょう。評価制度をつくる際のポイントは何を評価するのかです。  業務に取り組む姿勢・能力、業務遂行のための知識・技能など、基準を定めることが大切です。  がんばりを評価することは、従業員のやる気をアップさせるだけでなく、従業員同士が切磋琢磨して成長するきっかけにもなります。 離職を抑えるために大切なのは…  離職率の高い飲食業界では、どのお店も慢性的な人手不足に陥っています。ひとりの従業員が辞めてしまうとほかの従業員の負担が大きくなり、ひとり、またひとり…と辞めてしまう。これではお店を続けていくことはできません。  離職を抑えるために大切なのは、従業員が働きやすい職場づくりをする努力です。本記事で言及したポイントに気をつけながら、お客様はもちろん、一緒に働く従業員にも愛されるお店にしていきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2019/07/11
  • 飲食店物件探しに必要なのは「積極的な情報収集」と「少しの妥協」?
     飲食店を開業するとき、多くの人が苦労するといわれている物件探し。理想にあった良い物件を見つけるためには、時間をかけてじっくりと探すことが大切です。物件はお店の将来を決める重要なもの。一年くらいの期間を費やすつもりで臨みましょう。  本記事では物件探しの流れや、その際のコツや注意点ついてご説明します。開業するときの参考にしてみてください。 良い物件探しをするコツは“情報収集”にあり!  良い物件を見つけるには、できるだけ多くの情報を集めることが大切です。たくさんの情報に触れれば、それだけ良い物件を見つけられる確率が高まります。  しかし自分の力だけで集めるのには限界があります。  そこで、インターネットや不動産会社の利用や、オーナーや管理会社への問い合わせ、飲食業界の知人に相談などをして、情報収集していきましょう。 物件探しの基本的な流れを知ろう  物件探しをする際の大まかな流れは以下の通りです。 1.条件リストを作成する 2.情報収集を積極的におこなう 3.複数の不動産会社から情報をもらう 4.人脈を頼りに紹介をもらう 5.検討理由は素早く明確に伝える  上記5つを順にみていきましょう。   1.条件リストを作成する  まずは、物件に求める条件をリストアップしましょう。しかし、その条件にぴったり当てはまる物件を見つけるのはとても難しいです。  そのためリストアップした項目のなかでも、絶対に譲れないものと妥協可能なものはどれなのか。また、どの程度まで妥協できるのかなどを自分の中ではっきりさせておくことが大切です。  たくさん物件を見ていくうちに迷ってしまい、当初の希望とは違う物件に決めて後悔するケースもあります。しっかりと優先順位をつけておくことで、ぶれずに物件探しをすることができます。   2.情報収集を積極的におこなう  次は情報収集です。インターネットの情報サイトで検索したり不動産会社に足を運んだりと、方法はさまざま。  不動産会社に紹介を依頼した場合でも、ただ情報を待つだけではなく自ら積極的に行動することが大切です。  当然、良い物件は人気が高いため、募集が出てもすぐに契約が決まってしまいます。最新情報をいかに早く入手できるかが、物件探しの鍵となります。  街中を歩いている時にも常にアンテナを張り、めぼしい物件はチェックしておきましょう。その時点で空いていなかったとしても、一度管理会社やオーナーに連絡してみることが大切。次の利用者を探していたり、空きが出たときに連絡してもらえることがあります。   3.複数の不動産会社から情報をもらう  できるだけ多くの情報を集めるべく、不動産会社は一つに絞らず、複数のところに依頼をしておくと良いでしょう。それぞれ独自の繋がりがあるため、会社によって紹介してもらえる物件が異なります。  たとえ同じ物件だったとしても、不動産会社ごとに少しずつ条件が異なる場合もあります。より良い条件で物件を借りられるチャンスなので、もし同じものがあったら比較してみてください。   4.人脈を頼りに紹介をもらう  飲食業界に人脈のある方は、それを活かすのもひとつの手。好条件の物件はすぐ決まってしまうだけでなく、あまり公に募集をしないことも多いです。そんな時に、人脈は強い武器となってくれます。  知人に飲食店の経営者がいたり、以前の開業経験で培った繋がりがあれば、物件を探している旨を相談しておくと良いでしょう。万が一空きが出た時や情報が入った時に声をかけてもらえるかもしれません。   5.検討理由は素早く明確に伝える  物件を紹介してもらったときには、できるだけ素早い回答を心がけましょう。むやみに返事を長引かせるのは良くありません。借りる気がないと判断されて信頼も低下し、次回以降に良い物件を紹介してもらえなくなる恐れがあります。もし本当に迷って検討していた場合には、その旨を一言伝えておくことが大切です。  また、断るときには必ず理由を明確にしておきましょう。曖昧にしていては、一向に理想通りの物件は見つかりません。広さや立地、設備など懸念点を説明しておけば、次回からはその条件を考慮した物件を紹介してもらえるはずです。  上記の流れ繰り返し、納得のいく物件を見つけた後は内見や申し込みへと進んでいきます。そして無事に審査がおりたら初めて、契約完了となります。   ★居ぬき物件選びのチェックポイントに関する記事はこちら★ 【事前準備をして内見に臨もう!】失敗しない“居抜き物件”選びのチェックポイントとは? 物件探しをする際の注意点とは  物件探しをするうえで、心得ておきたい注意点は以下の3つです。 1.必ず現場に足を運び、自分の目で確かめる 2.事業計画書に基づいた選択をする 3.時間のかけすぎもNG  1から順にみていきましょう。   1.必ず現場に足を運び、自分の目で確かめる  インターネット上や書面上だけの情報で、契約を即決することのないよう注意です。  実際に見てみると、人通りが少ない立地だったり、思いのほか狭かったりなど、イメージと違ったというのはよくある話です。  どれだけ良い条件でも、必ず足を運んで周囲の環境や物件の状態をしっかりと確かめましょう。 2.事業計画書に基づいた選択をする  あらかじめ、どのようなお店にするのか、予算や今後の売り上げの見通しはどれほどなのかなどをまとめた、事業計画書を作成しておきましょう。  選んだ物件が業態にあわなかったり予算を大幅にオーバーしていては、その後の営業にも影響が生じます。後々後悔することのないよう、計画の範囲内で選択することが重要です。 3.時間のかけすぎもNG  一年ほど時間をかけても物件が見つからない場合、探し方や条件を見直す必要があります。たとえば出店地域の変更や予算の拡大、条件の緩和など。ある程度の妥協をして、許容範囲を広げて再度見てみましょう。  あまりにも時間をかけすぎてしまうと開業への熱意が薄れ、本来の目的を失ってしまう恐れもあるため注意が必要です。 「開業のサポートをしてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<<   良い物件探しをするためには  条件を明確にした後はあらゆる方法で情報を集め、事業計画書と照らしあわせながら、自分のお店にあった物件選びをしていきましょう。  それでも、理想通りの物件を見つけるのは簡単ではありません。条件にあわないからと最初から却下するのではなく、少しずつ妥協しながら柔軟に対応していくことが大切です。  今まで物件探しがうまくいっていなかった方は、本記事を参考に改善を図ってみましょう。焦らず慎重にすすめていけば、きっと納得のいく物件が見つかるはずです。 ★優良物件探しで大切な3つの条件に関する記事はこちら★ 優良物件探しで大切な3つの条件「建物条件・視認性条件・敷地条件」を知ろう  開店ポータルBizでは、資金調達や融資に強い税理士のご紹介のほか、物件探しのお手伝い、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2019/07/10
  • 訪日外国人観光客が日本の飲食店に求めていることとは?
     近年、どんどん増えている訪日外国人観光客の数。2020年には東京オリンピックを控えており、今後はさらに増加することが予想されます。これは飲食店にとって、稼ぎ時となる絶好のチャンス。しっかりと準備を整え、受け入れ体制を万全にしておきたいところですよね。  とはいえ、なにから手をつけたら良いかわからない経営者も多いことでしょう。体制をつくるにはまず、ニーズを知る必要があります。そこで、本記事では外国人観光客が日本の飲食店に求めていることと、その対策についてご説明します。 外国人観光客の増加推移  日本に訪れる外国人観光客の数は年々、増加の一途をたどっています。  日本政府観光局の発表によると、2019年1月から5月の訪日外国人は約1,300万人以上。これは2013年の年間総人数に匹敵する数です。    そして、その割合の大半を占めるのは、中国や韓国、台湾を筆頭に、香港やタイなどのアジア圏の国々。次いで、アメリカやヨーロッパ圏といった順になっています。  この増加の背景には、円安やLCC航空の普及によって低コストで旅行できるようになったことや、日本の文化や食への関心の高まりがあると考えられています。 外国人観光客が求めていることとは?  外国人観光客が日本の飲食店に訪れる一番の目的は、おいしい和食を楽しむこと。  そのため、納得のいくお店選びができることや、スムーズに注文や会計ができること、待ち時間を有意義に過ごせることなど、快適に食事ができる環境を求めています。  外国人観光客が求めていることに対する対策を、環境編、メニュー表編、インターネット編に分けてみていきましょう。   【環境編】 快適に過ごせる空間づくりにはWi-Fi・決済端末の導入が不可欠!  Wi-Fiや、クレジットカードやQR決済の端末導入は、外国人観光客だけでなく日本人にとってもメリットとなります。  集客アップにも繋がるうえ、特に決済端末は手間なく導入できるものもあるのでおすすめです。 ①Wi-Fiを提供する  快適な空間づくりに欠かせないWi-Fiは、あるだけでも入店率を高める効果があります。調べものをしたり動画を見たりと、待ち時間を有意義に過ごせるため、お客様満足度の向上も期待できるでしょう。その際、店内や料理を、FacebookやInstagramなどのSNSでシェアしてもらえれば宣伝にも繋がります。  また、Wi-Fiがあると滞在時間が長くなる傾向があります。その分注文の増加が見込めるため、売上アップの効果も。お客様だけでなく店舗側にもメリットがあります。 ★Wi-Fiの導入のメリット関する記事はこちら★ 導入は常識!?飲食店がWi-Fiを設置する7つのメリット!【相談無料】 >>Wi-Fiの導入について無料相談する<<   ②クレジットカード決済端末を導入する Times Pay HP:https://www.timesclub.jp/lp/credit/  海外は、日本に比べてカード決済が普及しているため、クレジットカード決済端末の導入は必須です。おすすめは“Times Pay(タイムズペイ)”。コインパーキングやカーシェアリングを運営する、パーク24株式会社が提供しているサービスです。  VISA、Master、JCBなど主要の6ブランドに対応しており、決済手手数料は3.24%~とお手頃なのがポイント。手のひらサイズの端末のため、持ち運びも簡単です。席会計にも柔軟に対応できますよ。 ★Times payに関する記事はこちら★ 初期費用0円 キャッシュレス決済「Times pay(タイムズペイ)」が選ばれる理由 >>キャッシュレス決済の導入について無料相談する<<   ③QR決済に対応する  クレジットカード決済端末とあわせて“PayPay”や“starpay”を導入し、QR決済にも対応できるようにしておきましょう。 PayPay  2018年10月にサービス提供を開始したPayPay。今なら初期導入費や決済手数料、入金手数料が0円で、負担なく始められます。申し込みから利用開始まで一週間程度とスムーズなのも、気軽に始めやすいポイントです。ただし、この決済手数料は2021年9月30日まで、ジャパンネット銀行以外の入金手数料は2020年6月30日までと、無料期間が定められているので注意してください。 ★PayPayの導入に関する記事はこちら★ 加盟店・加盟希望店向け「PayPay」ガイド!導入費用・申し込みについてまとめてみた! starpay  マルチ決済サービスのstarpayなら、PayPayやLINE Pay、楽天ペイ、Wechat Pay にALIPAYなど、複数の決済ブランドを一つの端末で対応可能です。従来通り、お客さまのQRコードを読み込むだけで決済が完了できるため、複雑な操作はありません。オペレーションの効率化にも繋がります。 ✨Point✨  複数のキャッシュレス決済サービスの導入を検討している場合、一つひとつのキャリアに申請・手続き・申し込みをするのは、とても面倒ですよね。開店ポータルBizは、複数のキャッシュレス決済サービスの販売代理店です!店舗オーナーさまにとってご面倒なお手続きを無料でサポートしています。キャッシュレス決済サービスの導入をご検討中の方、より手軽にはじめたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください! >>キャッシュレス決済の導入について無料相談する<<   ④通訳サービスを導入する  そして、円滑なコミュニケーションをとるために、重要となってくるのが通訳サービス。  現在は無料で使える翻訳アプリがいくつもリリースされています。コストを抑えたい店舗は手始めに利用してみましょう。  翻訳精度が高いものであれば、“クラウド型AI通訳サービス”がおすすめです。  クラウド型AI通訳サービスは、音声認識による通訳はもちろんのこと、テレビ電話のようなかたちでオペレーターによる対人通訳も可能です。スマートフォンやタブレット端末があれば簡単に導入できるため、手間もかかりません。 ★eTalk5に関する記事はこちら★ 翻訳機eTalk5を検証!どのようにして外国人と円滑なコミュニケーションをとるのか?   >>翻訳機の導入について無料相談する<<   【メニュー表編】 わかりやすさを意識したひと手間が大切!  注文時に欠かせないメニュー表。たとえ言葉が通じなくても、デザイン次第でミスなくスムーズに注文をとることができます。  メニュー表で一番大切なのは、わかりやすいこと。誰が見ても誤解なく伝わるように工夫を凝らして作ってみましょう。 ①多言語化対応する  日本語以外にも、英語や中国語、韓国語、フランス語、イタリア語など、複数の言語に対応したメニュー表を用意しておきましょう。  会話ができずとも、母国語のメニュー表があれば安心して注文してもらえます。  ただし、日本語メニューをそのままアルファベット表記にしたり、直訳してしまわないよう注意が必要です。  食材や調理法を交えながら、どのような料理かを伝えることが大切です。 ②写真の貼り付けて、番号を振り分ける  メニュー表には、できるだけ料理写真を貼っておきましょう。味や食感など言葉だけではわかりにくい料理も、写真があればイメージしやすいです。  また、写真とあわせてそれぞれに番号を振っておくのもおすすめです。言葉が通じない場合、聞き間違えによるオーダーミスも起こりかねません。その点、番号を伝えるだけなら間違いにくく、注文もしやすいですよね。 ③食材を明記する  外国人観光客向けのメニューで、特に注意しなければならないのが食材を明記しておくことです。  好き嫌いで食べられない場合以外に、アレルギーや宗教上の理由で特定の食材を食べられない方もいます。大きな字や赤文字で目立つようにしたりイラストを入れたりと、ぱっと見てわかるようにしておくと良いでしょう。  最近ではベジタリアンやハラル専門の飲食店もありますが、そうでないところでも安心して食事をしてもらうための配慮が大切です。 ★宗教別 口にしてはいけない食べ物に関する記事はこちら★ インバウンド集客 宗教別 口にしてはいけない食べ物を理解しよう 【インターネット編】 お店選びは口コミ重視!外国人観光客向けメディアに掲載しよう!  どの飲食店に入ろうか決めるとき、外国人観光客も日本人と同様にグルメサイトや情報サイトの口コミを参考にしています。そのため、外国人観光客向けサイトへの登録は欠かせません。  店舗選びの際に、口コミはとても重要なものとなってきます。お店のスタイルやターゲット層にあわせてサイトを選んで登録してみましょう。 ①SAVOR JAPAN SAVOR JAPAN HP:https://savorjapan.com/  全国の飲食店をエリアや業種別に検索できる、外国人観光客人気No.1のグルメサイトです。  基本情報からクレジットカード対応の可否やWi-Fiの有無など細かい情報まで掲載可能となっています。言語は英語、中国語、台湾語、韓国語に対応しており、翻訳はプロの手による手動翻訳。細かい部分まで、お店のこだわりをしっかりと伝えられます。  また、SAVOR JAPANではお店の紹介だけでなく、日本食のマナーや文化、食べ方などさまざまな情報も配信しています。日本食をより楽しんで食べてもらいたいという、おもてなしの心からきているようです。 ②トリップアドバイザー トリップアドバイザーFacebook: https://www.facebook.com/TripAdvisor.jp/  飲食店だけでなく、宿泊施設や観光名所などさまざまな施設やスポットの情報が掲載されている、世界最大の口コミサイトです。大手だけあって、月間訪問者数は4億超え。掲載するだけで、お店を知ってもらえる確率がぐんとアップします。  オーナー登録をすれば写真の投稿やお店の詳細情報が掲載可能で、写真や情報は最新のものに都度変更することもできます。  情報更新代行サービスもあるので、忙しくて余裕がない方はぜひこちらをご活用ください。 ★トリップアドバイザーに関する記事はこちら★ 飲食店のインバウンド集客「トリップアドバイザー」に登録するべき理由   >>トリップアドバイザーの登録について無料相談する<<   ③大衆点評 大衆点評HP:http://dianping-jcc.jp/  中国で最大規模を誇る口コミサイト、大衆点評。トリップアドバイザー同様に、ショップやホテル、サロンなどさまざまな店舗や施設の情報と口コミが掲載されています。  中華圏のほとんどの方々が見ているといわれているため、その層をターゲットとしている店舗や外国人観光客の中でもその割合が高いところは、掲載しておくのがおすすめです。  登録件数が多いため、お店を見つけてもらいやすいよう、キーワード検索優先表示やバナー表示といった、広告プロモーションも用意しています。より効果的な集客をおこないたい方は、こちらもチェックしてみてください。 ★大衆点評に関する記事はこちら★ 飲食店のインバウンド集客「大衆点評」に掲載して外国人にPRしよう >>大衆点評の掲載について無料相談する<<   外国人観光客のニーズに応えたお店づくりを  新たなサービスの導入やひと手間加えたメニュー表の作成、グルメサイトや口コミサイトへの登録など、できることはたくさんあります。なかにはコストがかかるものもあるため、それぞれお店の状況にあわせて、一つずつ取り組んでいってください。  自分が海外旅行に行ったとき、飲食店でどのような工夫がされていたら利用したくなるか、居心地が良いと思えるかを想像してみると良いでしょう。そこで思いついたことこそ、外国人観光客が日本の飲食店に求めていることに繋がっていくかもしれません。相手の立場に立って考えることが大切です。  開店ポータルBizでは、Wi-Fiやキャッシュレス決済の導入や、グルメサイトへの登録、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2019/07/01
  • 待ち時間のストレスを減らすために、店側がとるべき対応とは?
     飲食店においてお客さま満足度を高めるために大切な要素は味や価格、そして早さです。サラリーマンやOLのように休憩時間を決められている人が多いランチタイムでは、入店や料理提供までに待てる時間は10~15分程度が限界と言われています。  せっかく来てくれたお客さまが、この待ち時間のせいで不満を抱いたり、他店に流れてしまうのは避けたいところです。  そこで今回は、お客さまを待たせないために飲食店がとるべき対応、待ち時間のストレスを減らすサービスについて見ていきましょう。 まずは業務フローを見直そう  まずは、厨房やフロアの業務フローを見直し、従業員同士で共有できるようマニュアル化しましょう。接客が主となるフロアスタッフも簡単な調理補助ができるようになれば、回転率アップに繋がります。その結果、お客さまの待ち時間を減らすことができるのです。  このほか、配膳ミスを防止するために、各テーブルに番号を設けたり、繁忙期やピークタイムは人員を増やすなどして、お客さまにストレスを与えない営業をしていきましょう。  「うちは人気店だから、お客さまに待ってもらうのは仕方がない」といった態度ではいけません。せっかく食事を楽しみに訪れたお客さまががっかりしないよう、きめ細やかな対応をとっていくことが大切です。 「どうしたら業務効率をUPできる?」 「人手不足に悩んでる…」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 待てる時間には個人差があることを理解する 待ち時間を事前に伝えて、合意を得よう  工夫を凝らしたことで待ち時間を短縮できたとしても、全員に納得してもらえるとは限りません。待てる時間には個人差があります。状況によっては、料理提供にかかる時間を事前に伝えてあげることも必要です。お客さまも心構えができ、クレーム防止にもなります。  たとえば、とあるレストランにAとBの2種類の料理があるとしましょう。調理時間の関係で、Aの料理は提供に時間がかかり、一方のBはほとんど待たせずに提供できます。このようにあらかじめ時間がかかるとわかっているメニューの場合には、注文時にその旨を伝えておきましょう。  そのうえで、時間のかからないものに変更するのか、時間がかかる点に了承して待つのかお客さま自身に判断してもらいます。選択肢を与えて、お客さまが納得するサービスを提供しましょう。 業務効率をUPさせるシステムの導入を検討する  店内の混雑緩和や業務効率向上に効果的なシステムを導入するのもおすすめです。 ①受付け管理アプリ 「Airウェイト」 Airウェイト公式HP:https://airregi.jp/wait/  入店までの待ち時間によるストレスを軽減してくれるのが、受付管理アプリAirウェイト。対応プリンタがあれば基本的には無料で使えます。さまざまな機能が搭載されており、飲食店の強い味方となってくれるはずです。  発行した整理券には整理番号とQRコードが印字されています。そのQRコードを読み込めば、残りの待ち時間や自分が何番目なのかをリアルタイムで確認できるのです。順番が近づいたら呼び出しもしてくれます。店頭で待つ必要がないため店内混雑が緩和でき、お客さまは時間を有効活用できるのでストレスもありません。  英語や中国語、韓国語など多言語対応なので、海外からの観光客にも安心して利用してもらえます。iPadで簡単に分かりやすく受付管理ができるので、お店側にとっても助かるサービスです。 ②オーダーエントリーシステム 「Square POSレジ」  お客さま入店後、料理提供までの待ち時間を緩和するならSquare POSレジがおすすめです。AndroidとAppleの両方の端末に対応しており、タブレットなどのデジタル端末を使って簡単に注文がとれるオーダーエントリーシステムです。飲食店はもちろん、小売り店などでも使用できます。  端末をネットワークに繋げて連携させることで、注文業務やキッチンへの伝達、会計がスムーズに済むようになります。その結果ひとつの作業にあてる時間を短縮でき、回転率アップも狙えるのです。  簡単操作で分かりやすい画面設計なので研修にかかる手間も減らせて、人件費削減の効果もあるかもしれません。 「お店にあったPOSレジが知りたい」 「オーダー業務を効率化させたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 開店ポータルBizに無料相談しよう!  より多くのお客さまに来店していただくには、待たせないことはもちろん、待ち時間によるストレスを減らす工夫をしていくことが大切です。  業務フローの見直しや従業員の教育、サービスの導入など、やるべきことはたくさんあります。まずはそこから取り組み、できることをどんどん増やしていきましょう。  回転率を上げ、待ち時間を減らすことができればお客さま満足度、店舗の評判ともに右肩上がりになること間違いありません。 ★関連記事はこちら★ サービスの質を高めて業務効率をUPさせる IoTサービス4選! ★関連記事はこちら★ 「売上UP」は業務効率化・コスト削減・集客に力をいれて叶えるもの  開店ポータルBizでは、業務効率UPさせるサービスのほか、インフラ周りのコスト削減のご提案を無料で承っております。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2019/06/24
  • 飲食店特化の求人情報サイト4選!採用担当者必見!
     飲食店を経営するうえで、優秀なスタッフの存在は欠かせません。今回は、飲食店を経営する企業やお店の方におすすめしたい、“優秀な人材に出会える求人サイト”を4つご紹介します。あなたのお店のこれからを託す、最高の仲間を見つけましょう。 1.食べるんだ (運営:株式会社 Wiz)   飲食のお仕事と言っても、キッチンで腕を振るう、ホールで接客をする、メニューの企画や広報…と働き方はさまざまです。「ホールに人が足りなくて忙しい」「経験を積んだシェフが一人欲しい」。そのような時に、ニーズに合わせた人材を募集できるサイトがこの『食べるんだ』です。  求職者は、調理(シェフ、パティシエ、寿司職人etc.)、接客・販売(店長、ホール、デリバリースタッフetc.)、企画・運営(経営幹部、栄養士・管理栄養士etc.)と3つの職種から仕事を絞り、求人ページにたどり着きます。そのため、「パティシエの経験を活かしたい!」という人と、「パティシエが欲しい!」というお店がピンポイントで出会うことができるのです。  また、『食べるんだ』の最大の特徴は、求人掲載の料金が発生しない“完全成果報酬型”のシステム。「応募がないのに、お金を払って求人を載せ続ける」という無駄がありません。また、その成果報酬費用に関しても、採用後7日以内の退職で全額、30日以内の退職で半額の返金保障が付いています。加えて、電気代や水道代、ガス代などのコスト削減やWi-Fiの導入など、多角的な面から飲食店をサポートしてくれます。 食べるんだ HP:https://runda-taberu.jp/ 2.グルメキャリー (運営:株式会社ジェイオフィス東京)  次に、フリーマガジンでおなじみの『グルメキャリー』。こちらの強みは、飲食業界に多い入社後のミスマッチを防げることです。専任のスタッフがお店まで行き、「どんな人材に来てほしいのか」「職場環境や待遇面はどうか」「採用では何を重視したいか」など、細かなヒアリングを行います。また、求職者に対しても、希望条件のヒアリングを実施。双方の希望をすり合わせ、しっかりマッチングする人材を紹介してくれます。  また、注目すべきは、応募時の不安や面接で聞きづらいことにスタッフが電話で答える「ぶっちゃけダイヤル」のサービスがあることです。これにより、お店に関心のある求職者が、どんな不安や疑問を抱えているのか知ることができます。待遇面の交渉や募集文面の改善がスムーズになりますね。 グルメキャリー HP:https://www.gourmetcaree-tokyo.com/   3.ジョブ・レストラン (運営:株式会社ワン&オンリーキャスティング)  『ジョブ・レストラン』は登録の手軽さから、多くの求職者に利用されているサイトです。一般の飲食店に加え、ホテルやウエディング、リゾートなどの求人も多いので、専門分野で経験を積んだ人材や有資格者と出会える可能性が広がります。利用者は20~30代が7割以上を占め、そのほとんどが経験者。即戦力になる若い人材との出会いが期待できるサイトです。  求人掲載の際には写真を最大11枚掲載することができ、店内や外観、料理、スタッフの様子など、文面では表せない“生きた”お店の雰囲気を紹介できます。これから働く職場の雰囲気を感じられることは、求職者の応募意欲を高める大切な要素になりますね。 ジョブ・レストラン HP:http://www.jobs-restaurant.net/   4.クックビズ (運営:クックビズ株式会社)  ラストは、元気な赤がイメージカラーのサイト『クックビズ』。こちらのサイトでは、民間のハローワークとして就職、転職の支援を行っています。運営会社の調査によると、利用者は20~30代が6割、40代が2割ほどで、半数近くが飲食業界でのキャリアアップを目指したいと考えているようです。若手・ベテラン問わず、お店のこれからを任せられる人材からの応募が期待できます。  こちらのサイトが支持されているのは、求人掲載後のフォローが手厚いことにも理由があります。管理画面の使い方や応募者への対応のレクチャーなど、初めての方も安心のサポートが充実しています。「スタッフの対応が親切で分かりやすかった」「思い通りに採用ができて良かった」など掲載店舗からの喜びの声も掲載されています。 クックビズ HP:https://cookbiz.jp/ それぞれの求人情報サイトの特色を活かした採用活動を  一言で、“求人情報サイト”と言っても、それぞれに特色があります。サイトをチェックして、信頼の置けるものを選ぶことが採用成功の鍵となります。お店の未来を一緒につくる仲間だからこそ、後悔のない採用活動をしたいですよね。  あなたのお店が素敵な人材に出会い、成長し、お客様の「美味しい!」の笑顔を増やしていけることを、祈っています。  
    開店ポータル編集部
    2019/06/21
  • 自動釣銭機&POSレジの導入で飲食店が月25万の人件費を削減する方法。
     多様化する支払い方法や機器への入力など、日々のレジ業務に悩まされていませんか?  「自動釣銭機」は、レジ業務の効率化をはかり、人件費を削減できると専らの噂です。自動釣銭機の導入による効果やデメリットについて調べてみました。 アルバイト1人を雇用したら、月にいくらかかる?  求人@飲食店.COMの調査によれば、飲食店アルバイトの平均時給は関西(大阪)で1,017円、平均月給は247,028円。関東(東京)は1,102円、平均月給は259,803円です。(2018年10月1日~2018年10月31日の調査より)  いずれも時給は1,000円を超えています。参考ではありますが、1人を雇用するだけでも月に約24万~26万円の人件費がかかります。  ここで改善したいのが業務効率面。業務を効率化し、勤務時間や1日に働く従業員の数を調節できれば、人件費削減はもちろん、人手不足の解消も期待できます。  そして、業務の効率化を考える上で、まず検討したいのが、自動釣銭機とPOSレジの導入です。 自動釣銭機とその効果  自動釣銭機とは、名前通り、入金すれば自動でお釣りを計算し、ピッタリのお釣りが出てくる機械のこと。一般的に単独で使うものではなく、POSレジと連動させて使います。実際、自動釣銭機の導入によって得られる効果は、主に次の4つです。 ①レジ業務に関する人件費の削減 ②お釣りのミスを予防 ③閉店作業の効率化 ④衛生面  一つひとつを見ていきましょう。 ①レジ業務に関する人件費の削減  自動釣銭機導入により、会計時間が短縮します。また、誰もが簡単に使えるため新人や日本円に慣れていない外国人スタッフもレジ業務が可能になります。  さらに、少ない人数で効率のよいオペレーションが可能となれば、アルバイト雇用を1人減らすことができるので月25万円の人件費の削減が叶います。 ②お釣りのミスを予防  お釣りのミスの多くは数円程度ですが、稀に、5,000円と10,000円を見間違えるというミスも起こります。また、店員がミスをしていなくても、来店客が実際は5,000円を渡しているのに、10,000円渡したと思い込み、クレームにつながることも。  これらのミスが積み重なれば、大きな損失になります。自動釣銭機を導入することでこれらのミスやトラブルを予防でき損失を防げます。 ③閉店作業の効率化  レジ締めのさい、現金が合っていないと、原因究明に時間がかかります。  自動釣銭機導入により、現金誤差が予防され、レジ締めの作業時間が短縮されます。 ④衛生面  多くの人が使用する現金には、さまざまな菌が付着しています。株式会社衛生微生物研究センターの調査では、お札1枚あたり62個から440個の菌が付着していることが判明しています。なかには、食中毒病因物質も含まれていたようです。衛生管理に注意が必要な飲食店は、極力お金に触れない工夫が必要です。 自動釣銭機で会計はどのくらい時短できる?  グローリー社「つり銭機300シリーズ」を使って、具体的にどのくらい人件費が削減できるのか計算したデータがあります。  このデータによれば、一般的なレジで会計をした場合と、つり銭機300シリーズで会計をした場合の時間差は平均9秒。  仮に1日に100人来店があるとすると、900秒=15分の時短が可能になります。また、レジ締め作業にかかる時間の差は、およそ30分です。客数が多いほど、時短による人件費削減の効果を感じられるでしょう。 自動釣銭機導入によるデメリットはある?  自動釣銭機導入は一般的なレジと比べてさまざまなメリットがあります。しかし、デメリットもあります。それは、コストがかかることです。  さきほど取り上げたグローリー社「つり銭機300シリーズ」の場合、本体 69万7,000円です。コスト以外の面では、しみがついたお札や記念硬貨などを使った場合、認識できないこともあります。たまに、機械にお金が詰まるなどのトラブルもあるようです。  コストについては、1日の来客数や現在実際にレジ締め作業にかかっている時間などから、人件費がどのくらい削減できるか計算し、本体分の価格を検討するとよいでしょう。  仮に、導入によって1ヶ月で25万円人件費が浮くとします。自動釣銭機が約70万円したとしても、3ヶ月後にはプラスになります。認識できない貨幣については、レジ横に小銭やお札を少し用意しておくと対応できるでしょう。 自動釣銭機とPOSレジを導入して、月約25万円の人件費削減を叶えよう  電子マネー、現金、クレジットなど、支払い方法が多様化する昨今。  自動釣銭機能と連携しているPOSレジを導入することで、さまざまな支払いに対応できます。  POSレジとは、売り上げ管理や在庫管理をはじめ、来店客の嗜好などをデータ化して分析できるレジのこと。  軽減税率により、テイクアウトは消費税8%、店内での飲食は消費税10%など、計算が複雑になります。この軽減税率に対応したPOSレジの導入であれば、軽減税率対策補助金が受け取れます。レジ1台あたり20万円が上限で、基本的な補助率は3分の2です。  軽減税率対策補助金を活用して、この機会に自動釣銭機とPOSレジの導入を検討してみませんか?  
    開店ポータル編集部
    2019/06/14
  • 飲食店が導入すべきレジはこれ!軽減税率対策は大丈夫?
    2019年10月から消費税率が10%に引き上げられましたが、外食や酒類を除く食料品(生鮮食品、加工食品など)に関しては、税率を8%のままとする“軽減税率”が適用されます。 多くの飲食店経営者は、「外食」にあたるのだから、増税後は、単に税率10%で会計をすればいいだろうと思いがちです。確かにイートインの場合は外食とみなされ、10%の税率がかかります。しかし、テイクアウトやデリバリーの商品は加工食品の購入とみなされ、軽減税率が適用されます。  つまり営業スタイルによっては、10%と8%の2つの税率を使い分けて、会計や売上計算をする必要があるのです。 軽減税率対策をおこなわないと、どうなる?  飲食店において、次のような商品には軽減税率が適用されます。 ①お弁当やお惣菜、ドリンクなどのテイクアウト商品 ②ラーメン、そば、ピザなどのデリバリー商品 ③屋台で提供される料理(イートイン設備がないもの) ④寿司店のお土産  イートインの他にテイクアウトやデリバリーをおこなうお店では、消費税率10%と8%の両方に対応したレジや会計システムが必要となります。増税にともなう軽減税率の導入に、しっかり備えておかなければなりません。スタッフやお客様を混乱させたり、売上計算を間違えたり、それらによって生まれたミスがクレームに発展したりと、さまざまなトラブルが予想されるからです。 軽減税率対策補助金を使ってかしこくレジの買い替えを            軽減税率に対応したレジに買い替えたいけれど、お金に余裕がない…とお悩みの方も、心配はいりません。  新しいレジの導入を手助けする、軽減税率対策補助金の交付を受けることができます。  導入する機器の内容や金額によって補助率が以下のように変わるため、申請のさいは注意しましょう。 タブレットなどの汎用端末 補助率1/2 レジ1台+付属機器(合計額30,000円未満) 補助率3/4 レジ2台以上またはレジ1台のみ+付属機器(合計額30,000円以上) 補助率2/3  上記のすべてにおいて、補助金の上限額はレジ1台あたり20万円です。  お店の状況に合わせて導入機器を決め、補助金の申請をおこないましょう。 ■補助対象期間 2016年3月29日~2019年9月30日 ※上記期間中に複数税率対応レジおよびレジシステムの導入、または改修を終え、支払いを完了する必要があります ※すでに導入を済ませている場合も、2016年3月29日以降に購入・契約開始していれば補助の対象となります 「機能性・利便性・スマート」が揃うblaynレジ  軽減税率対応のレジを導入するなら、ブレイン株式会社が提供するPOSレジblayn(ブレイン)がおすすめです。  レジ本体となるタブレットやオーダーエントリーシステム・ハンディで構成され、スマートなデザインがあらゆるお店の雰囲気になじみます。  もちろん、スマートなのは見た目だけではありません。  以下に、同レジの魅力をまとめました。 ①誰でも簡単に操作できる  blaynのオーダーシステムはとても簡単。ハンディで商品ボタンをタップするだけでオーダーを入力でき、注文ボタンをスライドすれば、キッチンとレジの両方に会計情報が送られます。  従来のように手書きで伝票を作り、オーダーをキッチンに伝え、お会計も一から打ち込むという手間がかかりません。スマートフォンのように操作できるため、機械に慣れていない方や新人スタッフでもすぐに使い方をマスターできます。 ②店内状況や売上をリアルタイムでチェックできる blaynでは、いつでもどこでも、PCやスマートフォンから売上をチェックできます。商品別、部門別、テーブル別の“ABC分析”、曜日や時間帯、月日に分けた売上分析が一台でおこなえます。売上目標の設定に役立ちますね。  また、店内の稼働状況をリアルタイムでチェックできるため、テーブルごとの客数や会計額も一目で確認できます。スタッフの目が行き届きにくい2階建て、3階建てのお店でも、店内の状況が把握できるのはうれしいポイントです。 ③業務を効率化する機能が盛りだくさん  業務を効率化するさまざまな機能も充実しています。カレー店なら、ルーの辛さやご飯の量、トッピングの種類を。そして居酒屋なら、ストレート、水割り、ソーダ割りといった飲み方を商品詳細に登録できるので、オーダー入力がスムーズになります。タイマー機能を使えば、飲み放題の時間を計ることも可能です。  レジ本体となるタブレットには、レシート用紙や周辺機器のオンライン注文ができる機能も。管理画面からは、レシートデザインのカスタマイズが簡単におこなえます。 ④分かりやすい料金体系  サービス利用料が月額0円の無料版と、月額9,800円のプレミアム版が選べるblayn。料金体系はレジ本体+周辺機器+月額利用料、と大変分かりやすいのが魅力です。  無料版の周辺機器はキャッシュドロアー(8,650円)のみですが、プレミアム版では他にも、ハンディ(21,800円)、キッチンプリンター(48,200円)、WiFiルーター(16,000円)などを追加購入できます。設置や操作方法のレクチャーをしてもらえたり、夜遅くまでつながる電話サポートを受けられたりと、アフターサービスも至れり尽くせりです。   【動画】40秒でわかる!blaynレジのメリット  ※音量にご注意ください 新しいレジの導入で、早めの対策を  軽減税率対策は、難しいものではありません。補助金の申請をおこない、かしこく軽減税率対応のレジを導入しましょう。  本記事で紹介したblaynなら、操作が簡単でストレスフリーに使えるため、新人スタッフの教育にも時間はかかりません。増税にともなう集客の落ち込み対策、そして、会計時や売上計算で慌てないための軽減税率対策に、さっそく取りかかりましょう。  開店ポータルBizでは、POSレジ、軽減税率対策についてのご相談を無料で承っております。インフラまわりのコスト削減のほか、賃料適正化サービスなどのご提案もしておりますので、店舗運営にまつわるお悩みごとがある方は、お気軽に下記のフォームよりご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2019/06/10
  • 飲食店の人手不足を解決する方法はこの3つ
     飲食業界で長年深刻な問題となっている人手不足。  「募集をかけても応募が来ない」「せっかく採用してもすぐに辞めてしまう」といった状況に、頭を抱えている飲食店経営者も多いことでしょう。  人手不足に陥ると、スタッフの過重労働やサービスの質の低下をまねき、閉店に追い込まれてしまうこともあります。    そのような事態を防ぐにはどのような対策を打つべきでしょうか。人手不足を解決する3つの方法を解説します。 「人手不足」はなぜ起こる?  なぜ、飲食店では人手不足が起きてしまうのでしょうか。  現在、日本の飲食店で働く人材のアルバイト・パート比率は、全体の85%を占めていると言われています。アルバイト・パートスタッフは、特に学生や主婦であることが多いです。彼らは学業や趣味、子育てや家事が本分であるために、働ける時間が限られています。  そして、これによって引き起こされるのが、レギュラースタッフや正社員の離職です。アルバイト・パートスタッフの人手が足りない時間帯の頼みの綱は彼らだけ。長い拘束時間やそれに見合わない給与に働きにくさを感じてしまい、退職を決断する人が多いようです。  こうして人手不足に陥る飲食店が後を絶たない現状ですが、改善を図らずに放置していてはいけません。これを放置してしまうと、残されたスタッフは過重労働を強いられ、さらなる人手不足に拍車をかけてしまいます。  そのような事態を防ぐために飲食店経営者が実践すべき3つの対策をみていきましょう。 1.労働環境を改善しよう  スタッフが長く働きやすい環境を整えるために、まずは労働環境を改善しましょう。  特に、以下の3点を見直してみましょう。 ①給与  給与の低さは、モチベーションの低下に繋がります。業務量に見合った給与を支払えていなければ、金額を見直す必要があります。あわせて、インフラ周りのコストを見直しましょう。無駄なコストを省くことができれば、その分をスタッフの給与にあてられます。 ②拘束時間の短縮  拘束時間が長くなってしまう原因の一つに、営業時間の長さと閉店時間を過ぎても続く営業にあります。  お客様が入らない時間帯や曜日があれば、思い切って営業時間の短縮や、定休日への変更を検討しましょう。  また、閉店時間に退店してもらえるような体制を整えることも大切です。ラストオーダーを少し早めにとったり、声掛けをするだけでも改善に向かいます。 ③福利厚生や手当を充実させる  賞与や手当、休暇といった制度を整え、働くことで得られるメリットをつくりましょう。金銭的なものでなくても、なにかしらの形でスタッフに還元してあげることが大切です。  一定期間勤務したスタッフや所定の条件を満たした場合など、該当条件を絞ることでスタッフの定着率を高められるかもしれません。  この3つを改善するだけで、労働環境はぐんと良くなります。  スタッフの声をしっかり聞いて、現場に反映していきましょう。 2.採用条件を見直そう  求人募集をかけてもなかなか応募がこない場合には、採用条件を見直す必要があるかもしれません。  最近では、短期や単発の仕事を探せるスキマワークスやタイミーといった「超短期バイト募集サービス」が登場しています。採用条件を緩和し、それぞれの働き方に柔軟に対応することで、いままではマッチしなかった層からの応募を促しましょう。  また、海外からの労働者や60代以上のシニア層など、採用対象の幅を広げるのも良いでしょう。ただし、海外からの労働者を雇用するには、資格外活動許可を受ける必要があります。シニア層を雇う場合も、働きやすい環境づくりをしておかなければなりません。  それぞれ注意すべきことはありますが、それがしっかりできれば人手不足も解決に向かうはずです。 3.機器を導入しよう  新しいスタッフを雇えないのなら、営業を助けてくれる機器を導入するのも一つの手です。  飲食店で多く導入されている機器を3つ挙げてみましょう。 ①食券機  主にラーメン屋やカレー屋、定食屋など、回転率を重視するお店に導入されていることが多いです。オーダーと会計がセルフでおこなえるため、スムーズにお店が回るというメリットがあります。また、スタッフがつく必要もないため、そこに割く人員を削減できます。 ②タッチパネル  居酒屋や回転寿司屋などでよく見るタッチパネル。特に居酒屋のように飲み放題メニューがある場合には、呼ばれるたびにオーダーをとりにいかなければなりません。タッチパネルがあればオーダーを取りにいく手間が省けるため、少ない人員でお店を回しやすくなります。 ③POSレジ  ハンディとあわせて使うことで、業務効率が格段にアップするPOSレジ。オーダーを取りにいく人員は必要ですが、キッチンやレジに一瞬にして情報を共有することができます。一つひとつの業務にかける時間を劇的に短縮することができるため、少ない人員でお店を回しやすくなります。  人手不足の解消とともに、業務効率アップというメリットもある機器の導入。ただし、機器を導入する場合には、コストもかかります。人件費と比較して、よりお店に負担のない手段を選択しましょう。 できることから一つずつ  労働環境の改善、採用条件の見直し、機器の導入。まずは、自分のお店にあった方法で人手不足の緩和を目指しましょう。お店の経営状況や人手不足となっている原因を踏まえたうえで、最適な方法を選択してください。  2020年には東京オリンピックが控えているため、訪日旅行客が激増し、飲食店においてはさらなる人手不足が予想されます。改善できることから一つずつ取りんで、お客様を受け入れる体制を整えておきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2019/06/07